第四話「連邦加盟」



あおい「こちら銀河連邦艦隊所属X235艦隊巡洋艦


アルベルのあおいです。銀河連邦宇宙艦隊司令部エリア66


基地!応答願います。」「ハイ!こちらエリア66基地司令塔


です。」あおい「只今より地球連邦共和星大統領オバマ氏と地球


艦隊司令長官シャア氏をお連れします。帰還誘導をお願いしま


す。」「了解しました。」「ヤマト・アルベル着艦完了しまし


た。」あおい「大統領・シャア指令及び地球代表者の方々どうぞ


こちらのリムジンに、これから銀河連邦中央政府議事堂に向い


ます。」大統領・シャア「了解しました。」銀河連邦星間各星


の代表者様!私は議長のオルビスです。この度の銀河外周沖開戦


での記録ディスクを皆様、ご覧頂けたと思います。彼ら地球艦隊


の活躍なくしては我が銀河連邦艦隊も危なかったと思います。


戦いは正にプラス提督とシャア指令の指揮命令系統の賜物のお陰


だと私は思っています。協議もそろそろ終了となります。意見の


ある方は居ませんか?シーン!それでは地球人類を我が銀河連邦


に正式に加盟することの賛否を取ります。賛成の方はお手元の


スイッチを入れてください。オオ~加盟98%の支持が表示され


ました。これにて連邦議会は地球を正式に銀河連邦の一員として


認めることをここに宣言します。それでは地球連邦民主共和星


大統領オバマ氏よりご挨拶をお願い致します。オバマ「私達、


地球人類は本来なら異星人の手により滅ぼされていたとしても


可笑しくありませんでした。皆様の一員に加えて頂くには精神


文明がまだ程遠いほどの野蛮な種族でしたが、皆様のご好意に


より技術提供を受け来るべき地球の危機、銀河の危機に少しで


もお役に立てるよう日々、努力を惜しまず1年間不眠不休で艦隊


を建造いたしました。少しでも皆様のお役にたちたいと思ってい


ました。そしてこの結果を出すことが出来たことを何よりも嬉し


く思います。これからも地球の!銀河の!平和を守るため日々


精進を重ねたいと思います。地球人類を代表いたしまして皆様に


感謝いたします。ありがとうございました。」


それでは議会を散会します。明日!○○12時より慰霊式典が


あります。皆様のご参列よろしくお願い申し上げます。