第三話「皇女の恋」
その頃、惑星メテイオスに先に戻っていた銀河連邦銀河外周艦隊
指令長官のプラスは・・・
(皇帝陛下宮殿にて)
皇女様!銀河連邦銀河外周艦隊指令長官のプラス提督がお見えに
なりました。みんみん「通しなさい。」「はい。」プラス「外周
艦隊指令長官プラス!ただいま戻りました。皇女みんみん様!
大変申し訳ありません。私が居ながら陛下を死なせてしまう結果
になってしまって・・・うぐっ~」みんみん「プラス!この度の
出兵、ご苦労様でした。銀河外周沖開戦の様子を記録したディス
クを見させて頂きました。よく戦って銀河連邦を救ってくれまし
た。銀河連邦を代表して出兵した皆さんに感謝を申します。
それにプラス!陛下は・・・いや!父が死んだのは貴方のせいで
はありません。父が我が身を呈して皆を守りたかったのです。
きっと父も貴方方が皆で力を併せ銀河を救ったことを喜んでいる
と思います。」プラス「皇女様、ありがたきお言葉!感謝いたし
ます。」みんみん「皆の者、下がっていて下さい。私はプラス
提督と2人で話したいことがあります。奥の部屋に移りますので
連絡があるまでお気遣いは結構ですよ。」「はい!分かりまし
た。皇女様。下がらせて頂きます。」ガチャン!みんみん
「プラス・・・私は・・・私は・・・うぐっ~(涙)」プラス
「皇女様!・・・」みんみん「プラス!2人きりの時に皇女様
なんて言うのはヤメテ!みんみんと呼んで下さい。」
プラス「みんみん!すまない。君に辛い思いをさせてしまって
・・・」みんみん「父が死に、貴方まで居なくなってしまった
ら私は一体どうしたら良いの、私は貴方を!あい・・
あああ・・・愛しているのに~(涙)」プラス
「みんみん!奴らは又、必ず来ます!銀河を奪いに!そして
その時は又、自分はたとえ死すると分かっていても戦い
に赴かねばなりません。お許し下さい!」みんみん
「プラス・・・今宵ひと時だけでいいんです!私に・・・私に
・・・貴方の愛を下さい!そうすれば又、銀河連邦皇女
としての自分の役割に戻れます。お願い~プラス。」プラス
「みんみん!分かりました。みんみん!みんみん!ギュ!」
みんみん「ああ~プラス~・・・」