宇宙戦艦ヤマト


今年の4月からヤマトのリメーク版が始まった。自分はこれを楽しみにしていた。このヤマト数年前に原作松本氏と西崎氏の間でトラブルとなり法廷闘争にまで発展した。ヤマト世代の俺様は正直こんなトラブルは辞めて欲しかったね。なぜヤマトがこれほどまでに皆に支持を受けたのか?日本人の血の中に脈々と流れる士道・大和魂の精神があればこそだと思う。

戦時中、日本が世界に誇った戦艦ヤマト、しかし制空権を制する者(空母による艦載機攻撃)が戦局を優位に進められる時代となりほとんど役に立たないままこの世を去った戦艦だった。

このヤマトの死に際が日本いや世界の人々に共感を得たのではないでしょうか?

沖縄を取り囲む米国の300隻にも上る艦艇が沖縄本土に激しい艦砲射撃を繰り返し軍人・一般人の区別無く攻撃を重ねていた。これに対しケンカに行く300対1のケンカしかも帰ることなど想定しない片道燃料で出撃したヤマト。行けば死ぬ!だが行かねばならぬ。見て見ぬフリは出来ない。「期待の人が俺たちならば。」コレ、宇宙戦艦ヤマトの主題歌の歌詞だよね。

ヤマト乗り組み員の全てが「国を守ると言うよりは自分の故郷や家族や愛する人を少しでも長く守りたい。」自分の命と引き換えに出来たらいいと、この儚い心情が泣けてくる。一乗組員いや全国民がここまで思うようにしてしまった軍部上層部の人間の責任は重い。戦争をしたのは仕方が無いが、だが引き際の判断ができなかったことが原爆投下に繋がり致命傷だった。又、日本に戦争を仕掛けてこさせようとした(ハルノート)米国の陰謀の責任も重いはずだと俺様は思う。


これが俺様の決めセリフ「俺様を駄犬ルル様と知っての襲撃か!お前ら鉄砲で日本刀に勝とうてのがおめでたいな~お前ら死に急げよ」


この意味


たとえ相手がどんなに強くとも理不尽なことをされればたとえ死しても一歩も引かないぞ!という決心の表れ。

この精神を持っていれば今、流行の「イジメ」は無くなる。イジメをすればなにせ命がけになるからな!