最近ドラゴンズ応援番組にて平田を見たが、
余裕の表情で、「1軍に上がるのが目標です」
みたいな事を言っていた。
平田は、本来4番タイプでは無いと思う。
4番の資質は無いが、他に候補がいないので。
これでは本人もかわいそうだ。
本来、フロントや落合が4番の資質のある選手を
連れてこないといけないのだ。
金が無いのか能力が無いのか運が無いのか。
中田翔と平田では全然違う。
無論、中日には4番を育てるなどという
戦力的余裕など無いのだが。
一言で言って、平田のような小兵、小太り
に4番など不可能である。
そこを自覚し、平田は精進しないといけないのだ。
4番など目指してはいけない。
6番あたりを目指すべきだ。
彼にはバックホームの魅力がある。
だからレギュラーで下位を打ってほしい。
平田を4番で育てるとか言ってる球団に未来は無い。
現実問題、今の中日には、
4番に相応しい選手を獲得する力は無いから
どうするのかという問題になるが、
和田、ルナ、森野だろうね。
それも未来の無い話だけども。
ルナが1年もたないのはどういうワケか
分からないけど、ルナが4番を打つべきだろう。
落合はルナを見て、「ホームラン打てないでしょ、
4番はホームラン打てないと」と言っていた。
この古い4番論を持っている人が
GMにいる限りという気もする。
今、なかなか、全盛期の
落合のような4番なんていない・・・・
落合が活躍していた頃とはレベルが違うのだ。
天才である自分を
いつになっても客観視できない彼に
今のプロ野球でホームランを打つ事の
難しさ、4番にホームランを求める
重要度の低さは理解できない。
ドカベン曰く、4番はホームランではなく
打点である。
落合が4番はホームランと言っている以上、
平田が成功する事は無い。
4番はホームラン・・・・前世紀の話だ。
まず、平田はホームランを重視してはならない。
まず、もう少しホームよりに立ち、
内角が来たら腕をたたんで打つ技術を学ぶ。
腕をたたんで打つ時は、100％ヒット狙いである事。
全盛期の山崎武司はそれでホームランを打つ事が
あったが、
それを平田に求めるのはナンセンスである。
平田の打撃のポテンシャルの低さもさること
ながら、ナゴドはホームランに向いていない。
広く、ピッチャーマウンドも投手有利に出来ている。
ホームランは無論狙っていい時もあるが、
基本は「無い」ものと考える。そういう野球。
和田の強振はホームランを意識しての事ではなく
そういうバッティングなのだ。
基本的にはルナ4番。
4番はホームランよりタイムリーである。
それがナゴド野球であり、現代野球である。
4番はホームランとか・・・・
プロレス感覚と言わざるを得ない。
そんな野球が見たかったら
タイムスリップでもするがよろし。
相撲もプロ野球も
純スポーツになったのである。