最近、読みたい本がいっぱいで・・・。
忘れないうちにと思って、アマゾンでぷちっとしているうちに、読まずにどんどん積まれていく本の山が・・・(汗)
さすがにもう、新しい本を買う前に、いままだ読んでない本を読もうと、とりあえず手にしたのがこちら。
サードドア―精神的資産のふやし方
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この本は、友人に勧めてもらって面白そうだったので買ったのに・・・。
最初の1〜2章を読んだまま忘れていました(汗)
で、再び読み始めたら、面白くて一気に読んてしまいました。
ハウツー本のようであるけれど、まるで冒険小説のようでもあって。
平凡な大学生だった著者が、若くして成功を治めるに至る物語なのだけど。
読んでいるうちに、一緒になってワクワクしたり、激しく落ち込んだり、ドキドキしたりして。
彼のチャレンジの凄まじさには、本当に驚く。
チャレンジするけど、その分痛い失敗もたくさん経験する。
「人間は失敗からしか学べない」というのは、私も重々思うところなのだけれど。
さすがにここまで失敗して、それでも折れないタフさには、本当に驚かされます。
(折れてるんだろうけれど、諦めない・・・)
たぶん、日本人の感覚では、ここまで出来ないだろうなぁとも思う。。
人生、ビジネス、成功。
そこには、3つの入り口が用意されている。
一つ目は、正面玄関。
長い行列をなしている。
入れるのかどうか気を揉みながら、99パーセントの人がそこに並ぶドア。
二つ目は、VIP専用の入り口。
億万長者やセレブなど、もともと「持っている」限られた人のための入り口。
そして最後が「サードドア」
行列を飛び出して、普通の人では通ることすら考えられない道を、自ら探して、こじ開けていく。
ビル・ゲイツも、スピルバーグも、みんなサードドアをこじ開けて、成功を手に入れた。
私たちは、そういう成功者を、ごく限られた才能のある人だと思って見るけれど・・・。
本当は、限られた人だけが通れるドアではなくて、誰もが努力次第でサードドアを通るパスを、手に入れられるのかもしれない。
それは、本気で願い、取り組み、行動を起こすこと。
もちろん、特別なこともあるかもしれない。
けれど、そのほとんどは、小さな行動と選択の繰り返しによって積み重なっていく。
最近感じるのだけど・・・・
人の才能って、もちろん持って生まれたとしか言いようのない、まさに「選ばれた人」もいる一方で、案外、こうと決めてやり続けるうちに、後から身についてくるものかもしれないなって思うのです。
つまり、やると決めて行動を起こさなければ、どんな才能も無いのと一緒だし、
逆に、やり続けると決めた時に、才能はあとからついてくるものかもしれません。
私が作詞作曲を始めたとき、たぶん周りの誰も、私がそんなことをするとは(出来るとは)思わなかったと思う。
サードドアを開ける鍵は、とにかく失敗を恐れずに、どんどん行動し続ける、ということなんだろうな。
ビル・ゲイツやスピルバーグにはなれないかもしれないけれど・・・。
大切なのは、常に自分自身であり続けるってことなんだと思う。