昨日は、綾瀬のスタジオにて、レコーディング作業をしていました。
今まで、何度かレコーディングをしてみて、そりゃもう大変だと覚悟して臨んだ今回。
一瞬一瞬が緊張で、写真を撮る心の余裕はありませんでした・・・(^_^;)
とはいえ、今回はまだ仮の段階。
今回の出来を踏まえて、本レコーディングに挑もう、という段取りです。
やっぱり、一度録ったものを聞いてみると、色々客観的に感じるものがあります。
テンポ感とか、盛り上がりポイントとか、構成とか・・・・。
何度もレコーディングを重ねて、慣れてきたら、一発OKなんでしょうけれど、まだまだそんな技量は無いので、慎重に少しづつ作業を進めています。
エンジニアさんが、とても親切で優しい方なので、本当に助かります。
私のワガママに付き合ってくれて、素晴らしいアレンジをしてくれるギタリストの都丸くんにも、本当に感謝しかない。。。
家に帰って、いろいろ作業しながら、ふと思いました。
「あっ、私いま、自分が一番やりたかったことをやってるんだ」
ライブももちろん楽しいけれど、曲作りが好きなんですよね。
20歳くらいの頃・・・今よりずっと生きるのがしんどかった。
子供から大人になる頃には、誰にでもそういう思いがあるのかもしれません。
自分がなぜ生まれてきたのか、なぜ生きていなければならないのかわからなくて、苦しんでいた頃、曲を作っている時間だけが、唯一の救いだった。
自分にとって、無から何かを生み出すこと、クリエイトすることは、すごく大切なことだった。
そのことを、久々に思い出しました。
そして、なんて幸せな人生だろうって思った。
ずいぶん遠回りしたけれど、結局ここに戻ってきたことの意味を、いま感じています。。。
なつかしい自分と、再び出会えた喜び。