先日、ほそのわかこさんのトゥーリーディングを受けて来ました。
以前から気になっていたトゥーリーディング。
リーディングという名前は付いているけれど、実際には、トゥーリーダーさんが相手の足から何かを読み解くのではなく、自分自身が足と向き合い対話する中で、気づきを得ていくものなのだそうです。
足をよく見て、感じたことを言葉にしてみる。
そして、「足」を自分自身として置き換えて考えて見る。
もちろん、トゥーリーダーさんはただ見ているだけというわけじゃなくて、要所要所で、一人では入っていけない記憶の中から、キーワードとなる言葉を引き出してくれます。
旅のガイド、シェルパみたいな感じかも。。。
私は、向き合うことの出来なかった幼少期の自分と、再び出会わせてもらった気がしました。
ずっと、我慢させていたんだなぁって。
子供の頃、ずっと、周囲に自分の気持ちがわかってもらえなくて、くやしい思いをしていました。
「大人はどうして子供の気持ちがわからないんだろう。
大人だって、子供の頃があったはずなのに、どうして忘れてしまうんだろう。
自分は、大人になっても、子供の気持ちを持ち続けていよう。子供の気持ちがわかる大人でいよう」
って思っていたのに。
でもいつの間にかそんなことも忘れて、すっかり、大人の事情を子供に無理強いさせる大人になっていました・・・。
そんな自分を思い出せて、良かったなぁって思いました。
子供の頃の自分と和解出来たのかどうか、わからないけれど、あれから毎日、子供の頃の自分に話しかけています。
無視していてごめんね。
わかってあげられなくてごめんね。
許してね。
愛してるよ・・・。
そんなふうに、小指から人差し指にかけて、過去を振り返ったあと・・・。
人生の目的、使命をあらわすという親指さんが登場。
実は私、親指のカタチがあまり好きじゃないのです。
なんだか、大きくて不恰好で、主張が強い感じがして、
そういうところが、恥ずかしいなぁ、人前に出したくないなぁって感じていました・・・。
ゲゲゲゲゲ・・・!
それって、自分が自分に対して感じているのと、全く一緒だぁ・・・(汗)
そうなんですよ。
時々、つい一歩引いてしまうクセ。
それって、自分の主張に対する恥ずかしさなんです。。。
誰でも多かれ少なかれ、あると思うんだけど・・・
自分を出すって、恥ずかしさを伴いますよね。
でも、その「恥ずかしさ」が邪魔をしてしまって、なかなか自然な自分らしさを表現出来ない。
それが、自分でもネックだなぁって、思っていたんです。
でも今回、足の指と対話して、過去の自分と向き合ったことで、変化していけるかもしれません。
足の親指が大きいというのは、それだけ大きな人生の課題を持って生まれて来たということ。
みんなそうでしょって思うけれど。
やっぱりそうなのか〜って納得する部分もあり。
自分の足の親指さんを、これでいいよって、受け入れることが出来たら、現実も変化していくのかなぁって思いながら、日々足指マッサージ。
少なくとも、日々眺めるだけでも、何かが違う気がします。
毛嫌いして目を向けないよりも・・・。
「愛の反対語は無関心」
マザー・テレサの言葉だそうですが・・・。
関心を持って接するって、何に対しても大切ですよね。
一見、穏やかで優しげな雰囲気のわかこさんなのだけれど、内に秘めているトゥーリーディングへの情熱が素晴らしくて。
それが、クライアントさんの心を開くカギになっているみたい。
わかこさん、ありがとうございました!