英語が不得意な母親の奮闘記
インター幼稚園に通い始めてから半年。
希望者によるプチ留学がありました。
希望者はプチ留学
参加しない人々は通常授業。
末娘が初めて海外留学をしたのも
この時(年中)の時でした。
普通サマースクールと言うと、親が現地まで連れて行きますが、このスクールは先生が連れて行って下さいます。
ですが、アメリカへ両親でもない大人が子供を連れて飛行機に乗るのは大変な事です。
かなりの量の書類を作成しました。
末娘は、この年中から単独(親同伴なし)で海外へと出掛ける様になります。
年中・・・夏休み
ハワイのプリスクールへ2ヶ月
年長・・・春休み
ハワイのインターナショナルへ2週間
年長・・・夏休み
ハワイのインターナショナルスクール1ヶ月半
小学1年生・・夏休み
セブ島の語学学校へ1ヶ月
小学2年生・・夏休み
アメリカのインターナショナルスクールへ1ヶ月
小学4年生・・夏休み
カナダへ1ヶ月半
小学5年生・・夏休み
カリフォルニアのローカルキャンプへ1ヶ月
小学6年生・・夏休み
海外正規留学へ。(中学1年に入学)
毎年の様にサマースクールで海外に出していますが、親が同伴した事は1度もありません
末娘のサマースクール時期は、私の夏休みです
育児から解放されるぅー
この一言に尽きます。
年中さんが親と離れて2ヶ月、、、
そんな事出来るの??
不思議に思われた方もいると思いますが
出来ました。
通っているインター幼稚園の園長先生は、
毎年子供達を大勢連れてハワイへ出掛けます。
ハワイの姉妹校のプリスクールや、園長先生と太いパイプのあるインターナショナルスクールへ通わせてくれるのです。
食事も全部先生方が作って下さいます。
ハワイへのサマースクールは、このインター幼稚園を通して行ったものです。
セブ島の語学学校は、習っている個人英語教室の先生が主宰となり子供5人引率し、語学学校の寮で1ヶ月の生活でした。
朝早くから夕方まで、語学学校へ来ている若者たちに混じり小さな子供が1日中レッスンを受けている姿は驚かれたらしいです。
カナダへは、この英語教室の先生のお知り合い(外国人)の兄弟がお住まいだと言う事で、1ヶ月半お世話になりました。
サマースクールに通うより、外国の普段の生活を体験せてやりたかったからです。
普通に起きて、家のお手伝いをして
お姉さん達と遊んだり、ご家族で行くキャンプへも連れて行って頂いたそうです。
カリフォルニア行きは、、、
高学年のサマースクールになると、英語の勉強が主になるのですよね。
毎日英語の勉強をしている娘にまた英語の勉強をさせても、、、と思い
探しに探してる見つけたサマーキャンプ⛺️
ウェスタン調のサマーキャンプで、いろんな種類の動物の世話をしながら、プールやゲームなどのアクティビティをする、昔のアメリカ映画に出て来る様なサマーキャンプです。
勉強は一切なしです。
特にここに決めた理由は乗馬があるから。
末娘はずっと乗馬を習っていましたので、馬と接する事が出来るこのキャンプが大変お気に入りでした。
勉強もないローカルキャンプでしたので日本人は1人もいなかったそうです。
こうやって幼い頃から親元を離れてのサマースクール参加には理由があります。
末娘1歳の頃に英語教育で行く!って夫婦で話し合った時に「中学からは海外留学!」と決めたのです。
しかし、中学になっていきなり親元を離れるのは寂しいですし、海外での生活が不安になります。
本人が辛い思いをするのは目に見えています。
ですから、遠い先の海外正規留学の為の訓練として、年中から毎年、単独でサマースクールへと行かせていたのです。
親と離れる事。
知らない土地で、知らない人達と生活する事。
その経験が多ければ、正規留学させた時に動揺しません。
実際、末娘は2016年9月(小学6年)から正規留学している訳ですが、
入学して直ぐに新しい環境に慣れ、悩んだりホームシックになる事もなく学校生活と寮生活を楽しんでいると
先生と、この留学をサポートして下さっているエージェントさんがビックリしていました。
現在通っているインターナショナルスクールには中高合わせて14〜15人位の日本人生徒がいるらしいですが、その殆どが親同伴です。
海外勤務の方もいますが、特に多いのは母子留学です。
母親が子供を連れて現地まで行き、そこで生活しながら学校に通わせるパターンです。
英語が不得意な母親は、海外でなんて生活出来ません
最初から単独正規留学!と決めていましたので入学して直ぐに学業に専念する事が出来るように
毎年のサマースクールで親元を離れる訓練をした甲斐がありました。