毒親やモラ夫がいなければ幸せになれる？
親子療法協会の影宮です。
五歳の息子の縄跳びの上達ぶりに驚く今日この頃です。
本日2回目のお話は、
「毒親やモラ夫がいなければ幸せになれる？」
という内容でお送りします。
さて、質問がございます！
【あなたは毒親に育てられなければ幸せな人生を歩んでいましたか？】
【あなたはモラ夫と結婚しなければ幸せな人生を送っていましたか？】
いかがでしょう。
ちょっと胸に詰まる何かがありませんか？
【そうです。あなたの幸せと毒親とモラ夫との間にある問題は別の話】
確かに気持ちはわかります。
毒親とモラ夫が幸せになる障害となることもあるでしょう。
では、もう一つ質問しますね。
【あなたの幸せは他人次第で手に入らないものなのでしょうか？】
もし、毒親とモラ夫のせいで幸せを手にすることができないのであれば、
あなたの幸せは、
【他人を通じてしか手に入れることができない】
ということになりますよね。
＊DVとか性的虐待の場合は別です。
【他人を通じてしか幸せになれない】
という思い込みがあるので、
【自分の力では幸せになれない】
という強い自己否定を抱えていることがわかります。
①【私を幸せにしてくれる人（親・夫）と出会えたら私は幸せになれる】
②【私を幸せにしてくれる人（親・夫）と出会えないから私は不幸】
③【私は幸せになれない。幸せにしてくれる人（親・夫）と出会えなかったから】
こう思う限りは幸せにはなれませんよね。
ここでの幸せは、
【満たされない想いを他人に埋めてもらうことを期待している】
あなたの満たされない想いはあなたにしかわかりません。
他人はあなたの満たされない想いがわからないので満たしてあげることはできません。
＊これが親や夫であっても同じです。
他人とは違う関係というのは妄想です。
逆に、このような想いを強く抱えている人ほど、
【自分の期待する人とまったく異なる相手を選んでしまう】
ことがあります。
＊幸せに向かう道に気づかせる（何かから）のおはからいです。
正しくは、
【自分の満たされない想いを満たすことができるのは自分だけ】
幸せを手にするためには、
・他人に期待したり
・他人を充てにしたり
・他人に任せたり
するのではなく、
【自分にとって幸せとは何か？】
について考えてみることが大切です。
＊これも毒親やモラ夫から自由になる第一歩です。
もう一度言いますね。
【あなたの人生の主人公はあなたです。他人任せの人生では主人公にはなれません】
幸せになるストーリーを生きることを望むのであれば、
あなた自身がそのストーリーの主人公であることに気づきましょうね。
哀しいストーリーにするのも、
幸せなストーリにするのも、
すべてはあなた次第です。
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