虐待とは?
虐待についての社会でどのように認知されているのだろうかと考えていると、
『怪我や死に至るような肉体的暴力』
『長期的なネグレクト』
が世間一般では虐待という言葉を聞いて思い浮かべるものではないでしょうか。
でも、そうではありません。
『子供の心を常に不安定な状態にさせる行為』
が虐待であると考えて下さい。
・子供を感情のはけ口にする
・子供に配偶者や身内の悪口を言う
・浮気をすること
・夫婦間の喧嘩が絶えない
・仮面夫婦
・配偶者との関係に問題があり、子供をその代用とする行為(過干渉)
・子供に自身の期待を過剰に押し付けること
・常に子供より親のことが優先される状態
・躾と称して高圧的に子供を押さえ付ける行為
これも子供の心を十分に不安定にする行為ですので、虐待という風に考えても良いと思います。
「世間では良くあることでしょう?」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
「世間で良くあるからといって、それが問題にならない訳ではありません」
これらの親の行為は、子供の心に『他者に対する不信感』を植え付けるには十分な行為です。
『親自身がきちんとこの問題を考えることが、親子問題を解決する上で一番重要なこと』
問題行為を起こす子供のことでご相談を受けることがありますが、その親御さんの話に耳を傾けると、その親御さんの人格に問題が在るケースが多々見受けます。
『子供を責める前に、まずは我が身を振り返る』
子供のことを本当に心配する親御さんであるならば、この私の言葉の真意をご理解頂けるのではないかと思います。
逆に、自己の保身ばかり考える親御さんではどこのだれにご相談をしても、親子問題が解決することは無いでしょう。
『目の前の現象は常に自らの心の投影』
良きことも悪しきことも、全ては自身の心の現れです。
そのことをしっかりと理解して、安定した毎日を過ごしましょうね。
『安定こそが幸せの土台につながるものですから』
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