変化には痛みが伴う
おはようございます。
影宮です。
以前、
「ややこしい問題は痛みを必ず伴うものなのよ。痛みを恐れている内は何も変わらない。その恐れこそがそもそもの原因なのだから」
とある方に教えて頂いた事があります。
なぜ、こんな話をするのかというと・・・、
ネットで鷲の話がありまして、
「鷲は長生きします。しかし鷲は人生が折り返しを迎える頃には体がボロボロになり、残りの半生を生きるにはとても耐えられる体ではありません。その中で天寿を全うできる鷲と天寿を全うできない鷲の違いは、『痛み』を乗り越えることができるかどうかだそうです。天寿を全うできる鷲は、自らボロボロになったくちばしを石にぶつけて叩き割ることで、新しいくちばしが生えてくるようになり、ボロボロになった羽をそのくちばしでむしり取ることで、新しい羽が生えてくるそうです。天寿を全うする鷲は、そうした痛みを乗り越えることができた鷲です」
私はこの話に、
「やっぱり人間だけでなく、動物の世界でもルールとして存在したんだな・・・」
と感心したからです。
私も過去を自らの心からはぎ取り、その痛みにじっと耐えました。
そのおかげで新しい人生を手にすることができました。
『痛みから目を逸らしている内は問題は解決しない』
ことを身を持って実感しました。
皆様はいかがでしょうか?
本当のことから目を逸らし、ただ思い通りにならない現実に不満を漏らす日々を送っているのではないでしょうか。
それが悪いことだと私は言っている訳ではありません。
ただ、
『問題解決にはならないのでは?』
と私は考えているだけです。
『痛みから目を逸らすのではなく、痛みを覚悟して前進する』
私が子供なら、そんな勇気を持った親こそ尊敬に値する親ではないかと思います。
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