今日は試合もありませんので不振の4番打者について思うところを書きます。
ホークスの看板と言ってもいいでしょう・・松中のことです。
とにかく不振にあえいでるというのが正直な感想でしょう。
まず成績を振り返ってみます。
ここまでは・・・・
打率.249 本塁打10 打点32 四死球32 出塁率.365 長打率.463 OPS.828 得点圏打率.190
最近6試合では・・・
打率.143 本塁打1 打点1 四死球4 出塁率.333
数字だけ並べてみればこれで4番というのが不思議なくらいです。 ( ̄へ ̄|||) ウーム
打てないどころかなめられてるのがね~・・・多村を歩かせて松中勝負の場面って初めて見ましたよ・・・。
しかし、これが現実なんですよね・・。
ここ最近の打席の印象なんですが・・・とにかく打球が伸びない・・。
いい角度で上がっていても打球が失速してしまう・・・まだ34歳で老け込む年ではないはずなんですが・・・。
私なりに思うことは松中は怪我を引きずっているのでは・・・。
以前にロッテ戦で右足を捻挫しているし・・先週は肋軟骨挫傷で欠場もしていました。
この肋軟骨挫傷についてはランナーでありブロガーさんの八重川商店が書いてる(クリック) けど・・・やはり完治していないんじゃないかと・・・。
つまり左の押し込みが効いていないから打球が伸びない・・・とにかく打球が失速している一因では・・・。
そしてゴロにしても打球の速さがないし・・・。
もちろん捻挫が完治しているとは思いません。
昨年、膿瘍で走りこみができない状態で終盤に長打がでなかったのは実証ずみ・・・同じ状態のように見えます。
あまりにも去年の終盤の姿とだぶって見えるのです。
そして打席の姿で気になるのが三冠王をとったときよりベースから離れて立っているように感じます。
三冠のころはこれ以上ないくらいベースよりで構えていたのですが・・・。
当然、投手はインコースを投げるわけだけど・・インコースの得意な松中は詰まりながらも押し込む技術でホームランを量産していたのですが・・・。
ベースから離れたがためにアウトコースにも攻められる結果になっている・・・そしてその見切りが悪い・・。
これまでの成績が技術的なものであれば修正可能でしょうけど故障が原因であればやはり休む勇気が必要なのでは・・。
シーズンの山はこれからやってきます・・今、無理をする時じゃありません。
より万全に近い形にするのが先決では・・・。
もし怪我をしていない状態でこのままなら・・・厳しい決断を強いることになるでしょう。
そうでないことを祈りたい・・。
まだまだ松中の豪快なホームランを見たいから・・・。