今日は、床のショールームに見学。

 

今回、床の第一候補の朝日ウッドテックの新宿ショールームへ。

(その前に12:00-13:00までリクシルの新宿ショールームでセルフ見学しました。そして、昼食を済まして14:00から朝日ウッドテックへ。)

 

床の色は、前までは、パナのグレーっぽい色のホワイトオークのつもりでした。ただ、パナのは、プリント柄の床なので、実際の木の質感が出ない。もちろん、実際の木材ではないホワイトオークのグレー色がとても人気。

 

朝日ウッドテックは、床の専門。本物の木材を表面に使いつつ、お手入れも楽なように加工している。先日、朝日ウッドテックのサンプルをリフォーム会社に見せてもらって、一気に気が変わり、朝日ウッドテックのライブナチュラル1択に。なんか質感が全然違うし、やっぱプリントはプリントっぽいなぁって。

 

でも、肝心の色をどうするか。実際の木材なので選べる色の選択肢は多くない。薄い方から、シカモア、ハードメイプル、バーチ、オーク、ブラックチェリー、ブラックウォルナット。

 

最初は、ホワイトーオークに近いかなぁと薄めのシカモアやハードメイプルなどを検討した。でも、やっぱりホワイトオークとは全然違う感じだし、どちらかというと和っぽい雰囲気になってしまうかなぁと。いろいろな画像を見ながら、じゃあ、もうガラッと変えて、濃いめのミディアムブラウンのブラックチェリーか、ダークブラウンのブラックウォルナットかにしようと。

 

ブラックチェリーは、経年変化が結構あるようで、最初は、バーチぽい感じの色だけど、1年ぐらい、日に焼けたら、飴色に近い、赤みを帯びた感じになる。画像で見るとかなりかっこいいし、経年変化を一緒に楽しみながら過ごせるかなぁ。

 

ブラックウォルナットは、そこまで経年変化しないそうだ。最初ダークで、4、5年間、日に焼けると、若干薄くなってきて、少し赤みも帯びてきて、チェリーに近づく感じ。

 

ブラックウォルナットのほうが落ち着いた感じで、ブラックチェリーのほうは少し軽い感じかな。でも、いろんな施工例の画像を見ても、いろんな色のものがありすぎて、実際どうなるのか全然わからない。しかも、ピュアハード塗装(ワックス)とマット塗装で全然違う。

 

ちなみに、リフォーム会社(住●不〇産)の標準仕様では、パナのVeritis 3Pと朝日ウッドテックのライブナチュラルMSX 3Pは追加料金なしで変更可能。でも、ネットで検索しても、ライブナチュラルMSX、全然、出てこない。ライブナチュラルMRXというのもあるらしい。MSX、MRXともに、朝日ウッドテックのホームページでは出てこない。

 

で、いろいろ検索しているとまとめてくれている人がちらほら。わかったことをまとめてみよう。

ライブナチュラル 木の厚さ 値段 塗装 床材
ライブナチュラルMSX  0.3mm
突き板
施工業者卸価格 マット塗装 STANDARD
ライブナチュラルMRX  0.3mm
突き板
施工業者卸価格 マット塗装 RUSTIC
ライブナチュラル  0.3mm
突き板
Low ピュアハード塗装 STANDARD
ライブナチュラルプラス  0.5mm
突き板
Mid マット塗装 RUSTIC
ライブナチュラルプレミアムRUSTIC  2.0mm
挽き板
High- マット塗装 RUSTIC
ライブナチュラルプレミアムSTANDARD  2.0mm
挽き板
High+ マット塗装 STANDARD

 

ライブナチュラルMSXとMRXは、リフォーム業者経由でしか選択できないようになっていて、価格もかなり安くなる。MSXは、STANDARDの意味で、節や白太を取り除いて、色もある程度均一になるように、木材を選んだもの。MRXは、RUSTICの意味で、節や白太を取り除かず、色も濃いものと薄いものも混じっている。RUSTICの方がその分、若干安いようだが、好みにもよるが、かなり木目がダイナミックに見えて、いい感じ。MSXもMRXもマット塗装。これも実際見てみるとマット塗装の方が高級感が出る。

 

上位のものは、木材の板の厚さが違う。でも、そんなに見た目は変わらない。だから、MSXやMRXで全然OK。

 

ショールームに行くと、MSXと同じ質感のものは、ライブナチュラルプラスなので、ということで、ライブナチュラルプラスを見せてくれた。ショールームのものは、展示から4、5年ぐらい経年変化しているとこのと。

 

マット塗装だとブラックウォルナットが結構薄い色味になっていて、さらに経年変化して赤みがかるとかなり高級感あって、暗すぎない感じで、いい感じ。ライブナチュラルプラスはRUSTICなので、節や白太が多く、この白太がめちゃめちゃいい味出してる。暗すぎないか心配だったので、マットなものだと、ダークというより、グレーとか赤とかに近い。

 

ブラックチェリーの方は、マットな感じにすると落ち着いていてそこまで赤みを感じない。ピュアハード塗装のものを見るとかなり赤くなっていて、めっちゃ飴色って感じ。ブラックチェリーは、ピュアハードの方が特徴出るのかなぁと感じた。

 

となってくると、MSXだと断然ブラックウォルナットかなと思うが、RUSTICじゃないので、MRXにするべきか。

 

リフォーム会社(住●不〇産)の標準仕様では、MSXだけど、元値MRXの方が安いんだよね?と営業さんにお聞きしたら、なんと、MRXのほうが1500円/m2高いとか。えー、悩むわー。それぐらいなら出してもいいかなぁ。。

あと、3Pから2Pに変更すると、MRXでもMSXでも、+4000円/m2高いとのこと。2P捨てがたいけどそっちはあきらめる。

 

後日、営業さんが、MSXとMRXのサンプルを持ってきてくれたが、どうもMRXの方が若干ダークな感じ。MSXは色を均一に持ってくる基準が若干薄めなのかな。MSXに白太が入ってれば問題ないんだが、サンプルではMRXにもMSXにも白太は見えなかった。サンプルにもよるからなぁ。。。。

 

で、営業さんがさらにMSXの施工事例を見せてくれたんだが、意外と、白太入ってるやん。

 

というわけで、結局、MSXのブラックウォルナットに決めた。どんな感じになるか楽しみだ。