ご近所さんで、電気工事や設備に詳しく親切な方が、帰らぬ方になってしまいました。さっき、お隣の職人さんと話して確かめたのですが、ほんとに急な出来事だったようです。良い方だった・・・・・・・・とてもとても残念です。

 「平均寿命は0才児からの年齢を足して割った年齢だから、多くの人がそれより多く生きる。」

 「人生100年時代」

 

 そんな言葉が一般化し、65歳まで勤めるのが普通のような感覚になってきた今日このごろ。年金の繰り下げを私も予定していました。でも、80代ともなれば、もう覚悟しないといけないのかなと、改めて思いました。

 

 ありがたいことに90代を迎えることができた我が家の両親も、言動が極めて怪しくなってきました。心配なことが多いため、いよいよ公的支援サービスの利用を考えています。両親よりも、自分が先に・・・・・もあるし、先日のように怪我をして動けなくなることもあるから。

 

 年齢の順序で考えると、私が最後に残ることになります。今のところ跡継ぎはいないので、ボケる前に考えておくべきことが山程あります。

 

 でも、終活はしません。90歳の両親を見ていて、今年になって考えが変わりました。死ぬために生きるのではなく、できるだけ生きることを楽しみたいと思います。

 

 できるだけ、丁寧に。

 

 今日は、そんな事を考えながら庭の草むしりや犬の散歩をしました。

 

 退職してから3年。おかげさまで、元気になってきました。今年は株価の調子が良いので、なぜか資産も退職時より増えました。だからというのではないけれど、最近は、

「必要なものは買う」

「行きたいところには行く」

「食べたいものは食べる」

で、現役時代並み(私はケチンボですが)にお金を使っています。

 

 そして、さらに現在新車購入を計画中です。大した資産ではないので、現金がぐっと減っちゃいますが、

「前向きな生活力」

「行動力と好奇心」

「食欲」

 

 しばらくは、これを維持していきたいです。

 

 そのための資産計画を、少し変更しました。

 今年、個人年金の残額を引き出したことは、結果的に大正解でした。同じように、年金も65歳で受給していくことが資産増につながるという判断です。人によっては繰り上げ受給もありかもしれません。

 それから、特別加入の年金に合わせて入金継続中の確定拠出年金は、その前に一括受給します。まだまだ時間があると思っていたけど、もう2年後になりました。

 

 でも、大事にしたいのはもっと別のこと。

 今、事業の法人化を考えています。残された時間を考えていくのではなく、考えていることが現実化できるよう進めていくのが、私の生きていく道なのかなと思っています。

 

<結論>

・年金受給開始は65歳で、書類が来たら手続きする。

・イデコは64歳の8月だと退職控除5年分(200万)を使い、一括受給する。

 ※前職の退職金控除は60歳で使用済み。それ以降の積立期間が勤務年数として計算される。