たくさんあるのですね~びっくりしました。

 私は、高校時代、図書館で谷崎潤一郎と円地文子の訳本を読みました。谷崎さんの方は、こちらも訳が必要かと思うくらい難しいところがあったけど、なぜかすらすらと心に入りました。円地さんの方は、流石に現代語訳なので分かりやすく、物語の世界に入りやすかったです。にっこり

 

 高校生といえば、ちょうど古文や漢文を習い始める頃。スターすごくハマったおかげで、在学中大いに助かりました。読みながら、当時の社会の仕組みも学ばざるをえなくなるので、勉強にもなりました。照れ

 

 その後たくさんの小説家が訳本を出していますが、超えるものが見当たりません。もちろん、ホンとしての価値は別です。その方の小説としての価値が高すぎるといったところでしょうか。ただ、ちょっとした付け加えが多すぎると、想像力の翼が閉じてしまうのよね・・・・。あっさりしている分、いろいろな見方ができる楽しさというのがあったので。

 

 大河ドラマのおかげで、ユーチューブにも、紫式部はもちろん平安時代のいろいろな話題を動画化したものが出てきていますね。役者が上手だし衣装もきれいなので、久々に毎週楽しみにしています。

 

 この機会に、写しの写しの写しの写し・・・・・・ということになるけれど、原文にも挑戦してみたいです。混じり気のない自分の訳本ができたら最高ですね。若き日の、妄想する楽しさをもう一度!ラブラブ

 

 

 と、いうことで、これから遠近両用メガネを買ってきます馬馬馬