間取りを書いてもらったけれど
一点最初に気になる点がありました。
……壁がある…🤔
私……対面キッチン…
ペニンシュラキッチンに憧れてたんですよね。
※m_home.swhさんの投稿をお借りしています
出来れば対面キッチンの壁は全部取り払いたい。。
何故「ブチ抜きペニンシュラ」にしたいかというと
- リビングの開放感が上がるんじゃないかな
- 料理を作っているときの孤独感(笑)が減るんじゃないかな
- ご飯作ってるときもテレビが見たいな
- なんかガラス板の感じがイケてるな
という、主に
「ペニンシュラ、お洒落だな」と思ってただけなんですけどね
ゼロキューブのキッチンの標準仕様
(引用元:リブインスタイル千葉様 公式HPより)
そしてこれは、ゼロキューブの標準仕様。
対面キッチンである事は間違い無いんですが、
確かに標準では、コンロ前に壁があるようです。
プランを作ってもらうとき、
「対面キッチンの壁を取りたい」旨は伝えていて
「多分取れるはずなんですけど…」的なことは言われたはずなんですけども。
他にやってるゼロキューブもあったし、
できないもんですかね??
原因は工法にあり!
というわけで、再度ご相談してみたところ
どうやら今の構造上無理っぽいことが発覚しました。
じゃあなんで出来てるところがあるのかっていうと、
工法の差なんだそうです。
ツーバイフォー工法(木造枠組壁構法)
2×4や2×8など、角材の規格が定まっており、
パネル(フレーム)単位で、箱を作る感じで組み合わせていく工法
メリット
- 規格が定まっているので安定感がある
- 耐震性・耐燃性が高い
- 火災保険料が安くなる傾向
- 工期が短い
- 防音性が高い
デメリット
- 間取り変更やリフォームがしづらい
- コストがかかる
在来工法(木造軸組構法)
現在主流の工法。
骨組みを角材で組んで、組み立てていく よく見るメジャーな工法。
メリット
- 施工できる会社が多い
- 窓を大きく作ることができるなど、自由度が高い
- リフォーム・間取り変更がしやすい
デメリット
- 施工期間がツーバイフォーよりは長い
- 施工会社によって質の差が出やすい
ゼロキューブの工法は…
上を踏まえますと、ゼロキューブは
基本「ツーバイフォー工法」らしいのです。
で、ちょうど「コンロの前の壁」が「取り除けない壁」なのだそう。
大黒柱ってあるじゃ無いですか。
ツーバイだと、その柱がない代わりに、
この「コンロ前の壁」が大黒柱的役割を持っていて、
家の中心を支える役目を担っているのだとか。
まあ、それは抜けんわなあ……
もちろん在来工法で建てることもできるのですが、
火災保険が安くなる恩恵や、
その他のメリットを犠牲にするほど
ブチ抜きペニンシュラを切望していたわけではなく。
コンロの前は標準通り、「壁あり」──つまり、
従来のツーバイフォー工法で行くことにしたのでした。
ちょっと残念ですけどね
どうせペニンシュラキッチンにしてたら
掃除が大変だった、と思えば仕方ないかー
…と思うことにします
どうしてもこだわりがある方は、要注意です