
こんにちは、小林です。
今回は、MT4でAIがFXトレードしてる割合やその内容に詳しく解説します。
MT4(MetaTrader 4)におけるAIを使ったFXトレードの割合について、具体的な統計データを見つけるのは難しいのが現状です。
しかし、以下の点からその傾向を推測することができます。
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エキスパートアドバイザー(EA)の利用の広がり: MT4では、自動売買を行うためのプログラムである「エキスパートアドバイザー(EA)」が広く利用されています。これらのEAは、あらかじめ設定されたルールに基づいて取引を行うため、広義の「AI」的な要素を含んでいると言えます。多くのトレーダーがEAを利用していることから、MT4における自動売買の割合は決して低くはないと考えられます。
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AI技術の進化とFXへの応用: 近年、機械学習や深層学習といったAI技術が急速に進歩し、FX取引への応用も活発に行われています。市場の膨大なデータを分析し、パターンを認識して取引戦略を立てるAIツールも開発されています。
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個人投資家のAIへの関心: 日本の総務省が2025年7月に公表した情報通信白書によると、生成AIの利用経験がある個人の割合は2024年度に26.7%と、2023年度の約3倍に増えていると報じられています。これは、AI技術全般への関心が高まっていることを示しており、FXトレーダーの間でもAIを活用した取引への関心が高まっている可能性が考えられます。
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プロフェッショナルな分野でのAIの活用: 金融機関などプロフェッショナルな分野では、AIを活用したアルゴリズム取引がすでに広く導入されており、その割合は高いと考えられます。個人トレーダーも、このような技術を活用したツールやサービスを利用するケースが増えています。
まとめると、MT4で「純粋なAI」がどの程度の割合でFXトレードを行っているかを示す正確なデータはありませんが、エキスパートアドバイザー(EA)の普及やAI技術の進化により、自動売買やAIを活用した取引は確実に増加傾向にあると言えます。
多くのトレーダーが、自身の裁量トレードとAIやEAを組み合わせるなどして、より効率的で精度の高い取引を目指している状況です。
AI技術の進化とFXへの応用: 近年、機械学習や深層学習といったAI技術が急速に進歩し、FX取引への応用も活発に行われています。市場の膨大なデータを分析し、パターンを認識して取引戦略を立てるAIツールも開発されています。
具体的なツール名は?
FX取引にAI技術を応用した具体的なツールとしては、以下のようなものが挙げられます。
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Alpaca Algo (アルパカアルゴ): ディープラーニングを活用し、ユーザーがチャートから学習させたい範囲を選択するだけで、独自の取引アルゴリズムを作成できるツールです。
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QUOREA (クオレア): AIを活用した高度なFX自動売買サービスで、AIによって自動採点された「投資ロボット」をプラットフォーム上で選択して利用できます。約4000ものロボットが存在し、競争環境下で評価されています。
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マイメイト (MAi MATE): インヴァスト証券が提供するFX自動売買サービスで、継続学習するAIを搭載した「エージェント」が投資家に代わって取引を行います。初心者でも始めやすい選択型のツールとして人気があります。
これらのツールは、機械学習や深層学習といったAI技術を用いて、過去の膨大な市場データを分析し、パターンを認識して取引戦略を立てることで、人間の感情を排除した客観的な取引を目指しています。
それぞれのツールについて、詳しく解説すると、
Alpaca Algo(アルパカアルゴ)は、AI技術を駆使して投資アルゴリズムを開発・運用できるプラットフォームです。主に株式やETF、一部の暗号資産(※日本法人のAlpacaJapan株式会社では暗号資産は扱わない)の自動売買に利用されます。
主な特徴
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AIによるアルゴリズム生成・学習:
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ユーザーは、チャート上で「この範囲のデータから学習させたい」と指定するだけで、Alpacaのディープラーニング技術が独自の取引アルゴリズムを生成します。
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以前は「キャピタリコ」というサービス名で提供されており、バージョンアップにより学習時間が大幅に短縮され、アルゴリズム設計の効率が向上しました。
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作成されたアルゴリズムは、バックテスト機能により過去のデータでその有効性を検証できます。
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API駆動型のプラットフォーム:
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Alpacaは、API(Application Programming Interface)を通じて取引を行うことに特化した証券会社です。これにより、開発者はPythonなどのプログラミング言語を用いて、独自の自動売買システムや取引ツールを構築できます。
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低コード/ノーコードソリューションも提供されており、プログラミング知識がなくてもある程度アルゴリズム取引に触れることが可能です。
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リアルタイムの市場データや過去のデータにアクセスできるAPIも提供しており、詳細な分析やバックテストに活用できます。
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手数料体系:
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Alpacaは、米国株式やETFの取引において原則として手数料を徴収しません(Commission-free)。これは、頻繁な取引を行うアルゴリズム取引にとって大きなメリットとなります。
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収益は主に未投資残高への金利や、注文フローに対する支払い(Payment for Order Flow)によって得ています。ただし、APIを利用する際のデータ購読料など、一部有料プランも存在します。例えば、「Algo Trader Plus」プランは月額99ドルで、より多くのAPIコールやリアルタイムデータにアクセスできます。
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ペーパートレード(デモ取引)環境:
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ライブ市場で実際のお金をリスクに晒す前に、アルゴリズムをテストするためのペーパートレード環境を提供しています。これにより、ユーザーはリスクなしで戦略を洗練させることができます。
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グローバルな証券インフラ:
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Alpacaは、世界40カ国・200社以上の金融機関に導入されている証券インフラを提供しており、その技術力と信頼性は高いとされています。
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メリット
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手数料無料: 米国株式・ETFの取引手数料が無料であり、コストを抑えて自動売買が可能です。
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開発者フレンドリー: 強力なAPIとSDK(特にPython)が提供されており、独自の高度なアルゴリズムを構築したい開発者には非常に魅力的です。
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AIによるアルゴリズム生成: ディープラーニングを活用して、比較的簡単に独自の取引アルゴリズムを作成できる点がユニークです。
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ペーパートレード環境: 実際の資金を使う前に、戦略を十分にテストできる環境が整っています。
注意点・課題
市場の限定: 主に米国株式やETFに特化しており、FX(外国為替証拠金取引)や日本の個別株、先物などの市場は直接取引の対象外です(ただし、AlpacaのAPIを使ってFXブローカーと連携する形で、FXの自動売買システムを構築することは技術的には可能です)。
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データソース: Alpaca自体が提供するデータ以外に、一部のデータはサードパーティのプロバイダから提供される場合があります。
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顧客サポート: メールサポートが中心で、電話サポートがないなど、サポート体制に改善の余地があるという意見も見られます。
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執行速度: 一部のユーザーからは、高速なスキャルピング戦略などにおいては、注文執行速度に課題があるという声も聞かれます。
Alpaca Algoは、特に自分で取引アルゴリズムを構築したい開発者や、AI技術を活用した自動売買に興味があるトレーダーにとって、非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。
QUOREAの主な特徴
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豊富な「投資ロボット」:
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QUOREAのプラットフォームには、4000体以上もの多種多様な投資ロボット(アルゴリズム)が存在します。これらのロボットは、QUOREAのユーザーである「ロボット作成者」が開発したものです。
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各ロボットはAIによって客観的に自動採点され、過去のパフォーマンスやリスク度合いなどが数値化されてランキング形式で表示されます。これにより、初心者でも優秀なロボットを簡単に見つけることができます。
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利用者は、自身の投資スタイルやリスク許容度に合わせてロボットを選ぶだけで、自動売買を開始できます。
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AIによる自動採点:
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ロボットの成績はAIによってリアルタイムで評価され、スコアとして表示されます。このAIによる評価は、人間の感情や主観に左右されず、客観的なデータに基づいているため、信頼性の高い選択が可能です。
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手間いらずの自動売買:
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一度ロボットを選択して自動売買をONにすれば、ロボットが24時間体制で市場を監視し、売買を自動で行ってくれます。これにより、仕事や家事で忙しい人でも、取引機会を逃すことなく効率的な資産運用が可能です。
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難しい取引知識や相場分析が不要なため、投資初心者でも気軽に始められる点がメリットです。
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複数の金融商品に対応:
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FX(外国為替証拠金取引)だけでなく、CFD(株価指数など)や仮想通貨(ビットコインなど)の自動売買にも対応しています。
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連携可能な証券会社・取引所:
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FXでは、松井証券、フィリップ証券、岡三オンライン(岡三証券株式会社)などの国内FX会社とAPI連携が可能です。
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仮想通貨では、bitFlyer、bitbank、OKCoinJapanなどと連携できます。
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ユーザーはこれらの証券会社・取引所に口座を開設し、API連携設定を行うことでQUOREAのサービスを利用できます。
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料金体系:
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QUOREAの登録は無料で、デモトレードやロボット情報の閲覧は無料で行えます。
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自動売買をONにして利用を開始すると、月額料金が発生します。現在は、**月額基本料金2,980円(税込)**と、**月間売買代金の0.03%(上限なし)**が利用料として発生します。
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料金は、利用料金が確定した月の翌月15日にクレジットカードまたはAmazon Payから引き落とされます。
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デモトレード機能:
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実際の資金を投入する前に、デモトレードで選択したロボットの性能や自分の投資スタイルとの相性を試すことができます。
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メリット
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AIによる客観的なロボット選定: AIが採点した優秀なロボットを参考にできるため、投資判断がしやすい。
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手間いらずの自動運用: 24時間自動で取引が行われるため、時間のない人や投資知識が不足している人でも運用が可能。
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豊富な選択肢: 4000体以上のロボットから、自分のリスク許容度や目標に合ったものを選べる。
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初期費用無料: 無料登録でデモトレードやロボット情報の確認ができるため、試しやすい。
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短期的な利益も狙える: ロボットによっては短期的な価格変動を捉えて利益を積み重ねることを目指すものもある。
デメリット・注意点
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AIのロジック詳細は不明: 各ロボットがどのようなAIロジックで動いているかの詳細までは、一般ユーザーには公開されていません。
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手数料: 月額基本料金と売買代金に応じた手数料が発生するため、取引量が多いと手数料が高くなる可能性があります。
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連携できる取引所・証券会社が限定される: 提携している特定の会社に口座を開設する必要があります。
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投資リスク: 自動売買であっても投資である以上、元本割れのリスクは存在します。AIが優秀であると評価されていても、将来の利益が保証されるわけではありません。
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ユーザー作成ロボットの特性: ロボットはユーザーが作成しているため、作成者のスキルや考え方が反映されます。中にはリスクの高い戦略を持つロボットも存在するため、AI採点や過去の実績をよく確認する必要があります。
QUOREAは、AIと他者の投資戦略を借りてFXなどの自動売買を行いたいと考える方にとって、選択肢の幅が広く、比較的始めやすいサービスと言えるでしょう。
マイメイト(MAi MATE)は、インヴァスト証券が提供するAIを活用したFX(外国為替証拠金取引)の自動売買サービスです。最大の特徴は、ユーザーが自らAIを「育て」、または他のユーザーが育成した「エージェント」と呼ばれるAIを選んで、自動でFX取引を任せられる点にあります。
しかし、重要な情報として、マイメイトは2025年6月28日をもってサービスを終了することが発表されています。 2024年12月26日にインヴァスト証券から正式にアナウンスがありました。新規の売買はすでに停止されており、現在は決済のみ可能です。
以下は、サービス終了前のマイメイトの主な特徴と仕組みです。
マイメイトの主な特徴(サービス終了前)
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AIエージェントの育成・選択:
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AIエージェント: マイメイトでは、AIプログラムのことを「エージェント」と呼び、それぞれが個性的なキャラクターの姿をしています。
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育成: ユーザーは、取引する通貨ペアや使用するテクニカル分析、ニュースなどの「特徴量」を選択し、過去の市場データを学習させることで自分だけのオリジナルエージェントを育成できました。エージェントは強化学習型のAIモデル(GoogleのA3Cを応用)を活用しており、継続的に相場を学習し、売買判断を自動で行います。
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選択: 他のユーザーが育成した好成績のエージェントをランキングなどから選んで利用することもできました。エージェントのパフォーマンスは「スコア」としてS~Dの5段階で評価され、総損益や勝率などの複数の項目を基に算出されます。
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継続学習するAI:
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エージェントは、日々の取引や相場情報から自動で学習を続け、相場の変化に適応しようとします。これにより、同じ特徴量で生まれたエージェントでも、運用を続けるうちに異なる個性やパフォーマンスを持つようになりました。
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ユーザーがエージェントの取引履歴に対して「褒める」「叱る」といった評価を与えることで、その後のAIの売買判断に影響を与えるというユニークな機能もありました。
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自動売買と手間いらず:
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一度エージェントを選び稼働させれば、AIが24時間自動で売買判断を行い、取引を実行します。これにより、チャートに張り付く必要がなく、FXの専門知識が少ない初心者でも手軽に自動売買を行えました。
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ファンド機能:
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複数のトレードエージェントを組み合わせた「ファンド」機能も提供されており、ユーザーは他のユーザーが作成したファンドを選んで利用したり、自分でファンドを作成したりすることもできました。これにより、分散投資の効果を期待し、より安定した運用を目指すことが可能でした。
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手数料体系:
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口座管理費や売買手数料は無料でした。
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実質的な取引コストはスプレッド(買値と売値の差)に含まれており、投資助言報酬として1,000通貨あたり1円(税込)がスプレッドに含まれる形でした。
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サービス終了について
マイメイトは、2019年9月のプレリリースから5年が経過し、多くのユーザーに利用されてきましたが、インヴァスト証券はサービス戦略の見直しにより、サービス終了を決定しました。今後は、同社の別の自動売買サービスである「トライオートFX」などに注力していく方針です。
現在、マイメイトで運用していた資金や建玉は、規定のスケジュールに沿ってインヴァスト証券の他の口座への移管や出金が行われることになります。
このように、マイメイトはAIを活用したFX自動売買の先駆け的な存在であり、AIの育成というユニークな機能で注目を集めましたが、惜しまれつつもサービスを終えることになります。
以上が、MT4でAIがFXトレードしてる割合や内容に詳しく解説になります。
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