一ヶ月弱のプルービングを終えました。

 

 

*プルービングとは

レメディ(ホメオパシーのお薬)が、健康な体にどんな心身症状を引き起こすのかの実験。

今回のレメディはまだ辞書に載っていないレメディでした。

 

 

レメディをとる前から

じっくりと自分自身と向き合うようになり

 

 

スーパーバイザーとのやり取りの中で

数回のセッションでは話しきれないこと

対話がなければ伝えないようなことを伝えることができ

 

 

毎日、あらゆる次元の微細な変化を伝え、お返事をいただき続けたことで

囚われている信念や思い込み、心の癖がよく見え

いろんなものが溶けては流れを繰り返し

 

 

いま、とても静寂です。

 

 

この1ヶ月弱の間で

今までにないくらいの自分に戻れたような気がします。

 

 

今まで、何をそんなに恐れていたんだろう。

どうして、そんなにしがみついていたんだろうって。

 

 

このレメディを摂ったとき、すごく咳が出て

喉が少し痛くて、とっても熱くなりました。

 

 

雨だったのですが、冷たい外気に当たるととても心地よく

 薄暗くてどんよりした世界なのに、心は清々しかった。

 

 

だけど、日に日に、身体症状が変化し

連日、後頭部にボールが入ったような感じでぼーっとして

胃のむかつきや車酔いのような、悪阻(つわり)のような状態が続きました。

 

 

また、過去の症状がたくさん戻って来ました。

(停滞していた症状がドッと出てくれて、出ていってくれたように思います)

 

 

ですが、身体症状とは裏腹に

精神の状態はどんどん安定していき

人の言葉や態度に一喜一憂しなくなっていき

感情を乱されることなく、(あまり)傷つくことなく

冷静に人を観察できるようになりました。

 

 

(いつも冷静に観察はできるものの

ガラスのハートなのですぐ傷ついたり、混乱したり。

人には出さないので、自分の中で完結し

どんどん溜め込み、何年かに一度、感情が爆発するか、病気になったり、倒れる)

 

 

何より、毎日、泣いてばかりいたのですが、全く泣かなくなった。

 

 

また、プルービングと並行して

素直な気持ちを吐き出せる女の子の相談にずっと乗り続ける中で

自分がいつも蓋をし続けていた思いを全て代弁してくれているようで

自分の心の叫びを他者から気づかせてもらえました。

 

 

また、私はすごくお節介で

弱い人や困っている人、悲しんでいる人をほっとけない気性なのですが

先日、盲目の人を見かけたとき

いつもなら安全なところに行かれるまでこっそり見守り続けてたりするのですが

手助けは必要ないかな?と判断できたら、心配しずぎることなく

心配を持ち続けることなく、通り過ぎることができました。

 

 

考えすぎない。悩みすぎない。自分ごとにしすぎない。

他者と自分の線がちゃんと引けている感じ。

 

 

このレメディは、とても芯が強いのでしょうか。

 

 

ちょうど、健康診断があり、私は血圧がとても低く、普段で90台。

少しだるいなと感じると80台なのですが

なんと110台とめちゃくちゃ健康な血圧。

その日は雨で、身体はずっと車酔いのような変な感じが続いていたから

血圧も低いのだろうと思っていたのですが・・。

わたし史上、初の健康血圧でした。

 

 

そして、今回のレメディを摂って(レメディの性格になって)

センシティブじゃない人が

センシティブな人の心を捉えるのって本当に難しいことだろうなと体験できました。

 

 

なりたい自分になるために、過去があり

魂は、最高に生長するために、わたしという個を選びました。

 

 

わたしは、人の気持ちがわかる人間になりたかった。

 

 

それは、幼少期に親の喧嘩や

悲しい顔ばかりを見てきたからなのかなと思っていたけれど

そんな次元での話ではないのかなぁと思えてきました。

 

 

母は、わたしがお腹に宿る前、

前の子が流産してからずっと

毎日、般若心経を100回唱えていたそうです。

 

 

「3つ子の魂100まで」と言いますが、2歳までが3つ子の魂だそう。

つまり、2歳までと、お腹の中に入っている十月十日、そして

まだお腹に宿る前の経験=親の語りがDNAに刻み込まれるということ。

 

 

わたしの魂は、般若心経を唱え続けた母の元でなら

わたしのミッションがコンプリートできると思ったのでしょうか。

 

 

これからも、たくさんの魂と共に

「我」を一枚一枚むきながら絡まった糸をほぐし

喜びと結び合わせて生きていきたいと思います。

 

 

ご縁のある全ての人が、本来の自分で命をまっとうできるように

一歩踏み出す勇気を持てるように。

 

 

お話をくださった幸和先生

ずっと寄り添ってくださったスーパーバイザー根本理華さん

共にプルービングをした皆様

素晴らしい療法を見出してくださったハーネマンや

紡ぎ続けてくださった多くのホメオパスに感謝の気持ちでいっぱいです。

 

ありがとうございました❤︎

 

2017.11.10 

 平良 陽子

 

 

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