空翔船歌
ゼロから始まる親の道
words&music : Daizo
お父さん お母さん パパやママ
色んな呼び方はあるけれど
100人いれば100通り
それぞれの2人に贈ります
寝ても 覚めても 休みなく
家事に育児に仕事に
右も左も分からずに
捧げた愛は 絶え間無く
社会から遠ざかる事に
負い目感じたりしないで
小さな腕で 重き命
抱き抱えて駆け抜けた貴女に
今日も 柔らかな笑顔ありがとう
風の日も 雨の日も 太陽みたいな優しい眼差しで
誰かに誉められる訳じゃなくても
ほらちゃんと 頑張りを見ているから
行き交う 人混み 揉まれて
つり革 握り締め 揺られて
時間も自由も預けて
溢れる愛は 揺るぎなく
今夜は5回目のバースデー
断れない仕事が増えてしまって
閉店間際 ケーキを買って
約束した 家路を急ぐ貴方に
今日も 守ってくれてありがとう
風の日も 雨の日も 翼みたいなでっかい背中で
誰かに傷つけられた心を
ほらぎゅっと 安心させる力持ってるから
罪を犯す者達の 教科書は決まってこうだ
比較でしか認めない 窮屈な世界なんだ
正解 不正解 答え合わせなんて無いんだ
そりゃそうだろう マニュアルなんてない
世界中でたった一つの命だから
今日も道なき道は続いて行く
躓いたり 転んだり 凸凹道かもしれないけれど
完璧に出来ないなんて思わないで
ほらきっと 想いは伝わってるから
お父さん お母さん パパやママ
あの子が産まれた時は2人も
共に始まるゼロからの道
少しずつ 少しずつ 歩いて行こう
生命の息吹
words&music : Daizo
卯の花 香る風
麗な季節に 芽吹いた命
ようこそ 眩い世界
幾千の星 掻き分けて
選んでくれた 心からありがとう
笑った顔も 怒った顔も
泣きじゃくった顔も
力一杯 生き抜く姿に
愛しさ溢れて
君のその手 触れた時から
いつも想っているよ
Ah...僕が消えて無くなるまで
この命を 燃やしながら
守り続けると誓うよ
腕の中 寝息を立てる姿に
過去の自分を重ね
小さな手を 握りしめた
胸の奥から湧き上がる優しさ
二人も感じたんだろうか
拒んだ時も 我が儘な時も
傷付けた時でさえも
太陽みたい 包んでくれた
あなた達の様に
君の明日が 見えない時には
そっと照らしてあげる
Ah...僕の声が無くなるまで
この命を 叫びながら
歌い続けると誓うよ
僕らが 一緒に居られる
時はきっと そう長くはない
寂しくて 儚いけど
だからこそ だからこそ
一つ一つ 喜び積み重ね 生きよう