環境とお金について | DAIZOオフィシャルブログ「日だまりの小部屋」Powered by Ameba

環境とお金について

情熱大陸の町中華店主の特集をみながら、

こんな時間なのに「あぁ。チャーハン食べたい」とか思っちゃってます。

 

どうも。森大造です。

 

本日は環境とお金について想いを馳せたいと思います。

 

 

人を育てるのは、教育では無く環境であると思っています。

 

そう考えると、ピアノ教師の家に生まれた僕は、ミュージシャンとして比較的良好な環境に育ったはずだと。

 

自慢みたいになると本意では無いんですが

実家にはグランドピアノが2台あって、部屋を漁ればバイオリンが出てきて、みたいな家です。

 

ただし、音楽以外の娯楽に関しては少々厳しい面もありました。

 

少年ジャンプは幼馴染の散髪屋でしか読んだことが無かったし、プレイステーションが大人気の頃にやっとスーパーファミコンに触れ

ドリフも、ごっつええ感じも、頭が悪くなるので(なんで?w)観ちゃいけない!てな感じ。

 

マンガ・ゲーム・お笑いなんて、ちびっ子の三種の神器じゃないですか!

 

それらを禁じ手にされた影響か、僕は友達を作るというのが異常に下手になっちまったんですがw

これも一種の環境だと思ってます。

 

 

さて。

 

子供の頃は誰しも、与えられた環境の中でどうにかやっていくしか無いんですが

大人になると、この「環境」ってお金で買えるんじゃないか?って思うようになりました。

 

あくまでこれは

「愛さえも、金の力で手に入れてやるぜ!」

 

みたいな、お金持ちの鼻につく金銭感覚の話ではなくてですねw

 

 

例えば今日からワンルームで一人暮らしを始めるとして

まずは寝床の確保でベッドを買って、窓に合わせたカーテンを用意して、後は冷蔵庫と洗濯機とテーブルがあればなんとかなるかな?

 

これって、布団よりもゆったりと眠れる環境を、外から覗かれない環境を、いつでも冷えた飲み物を飲める、汚れていない服を常に着れる、地べたで飲食をしないで済む環境を、それぞれお金を払って買ってるって事だと思うんです。

 

余裕が生まれれば、いつでも調べ物が出来る環境のためにスマホやパソコンを買うだろうし

ミュージシャンを目指すのであれば、家で練習や創作が出来る環境のために楽器を買うんです。

 

 

職種にもよりますが、仕事道具にお金をかけるというのは

恐らく、現状よりもより良い環境への投資で

悪環境が原因で起こるかもしれない損失を未然に防いでるって事でもあると思うんです。

 

ただし、この「環境をお金で買って整える」ってのは、実は諸刃の剣で

 

環境が整えば整うほど「言い訳が出来なくなる」って事でもあるんですよね。。。

結局最後はその人の能力勝負。

 

それ故に出来る限り、能力以外の部分で差が開かないように環境にお金をかけるべきだとも思うんです。

 

僕は今、そういうお金の使い方をしようと思っています。