映画「国宝」観てきました。


いやぁ… なんというか見終わって正直疲れました。


疲れたという言い方は、ちょっと誤解を生みますが、久しぶりに日本芸道のエンターテイメントを見せてもらえたという感じですかね。


歌舞伎の世界というと役者は男性ばかり。


映画を見る前は、そっちの世界を見ることになるのかな?となんだか不安を感じたりしたものですが、冒頭から任侠の世界観があり「やばい!私の苦手分野の映画だったのか?!」と焦りました。



そのまま映画を見続けていたら、少年の女型の姿が美しくて引き込まれました。


歌舞伎の稽古シーンが過酷で、一流の役者になるには相当な気力体力が必要なんだなと思いしらされました。


夢を追いかけ掴み取るには、誰かを犠牲にしてまでやるという信念がなければいけないのか?


神頼みなら一般の人々もやるだろうけど、主人公は悪魔に願い事をし、取り引きをした。



私だったら、悪魔と取り引きはしない。

誰かを犠牲にしてまでも夢を掴まない。あっさり手放すだろうなぁ。だから私は国宝にはなれない😅



吉沢亮さんと横浜流星さんの女型が美しい!!✨


踊りも芝居も圧倒されました。凄く稽古されたのでしょう。


映画館もほぼ満席でした。 



帰宅してどっと疲れてしばらくうたた寝しました。





私の感想としては、「国宝」になれたのは素晴らしいことです。


誰も見ることのない美しい景色を、ただひとり見ることができるのですから。


ただ…孤独感はずっと隣り合わせにあるのでしょうね。



吉沢亮さん、国宝級の美しい女型で、素晴らしい演技でした。✨


「国宝」オススメの映画です。皆さんもぜひ見てほしいです。