12月17日は、友人の命日です。Aさんといいます。


6年前に腸閉塞で亡くなっています。Aさんとは高校の同級生でした。


Aさんは優しい性格でとても絵が上手くて私は尊敬していましたし、大好きでした。


お互い社会人になってからは、なかなか会うこともできず年賀状のお付き合いが続いていました。



同窓会で何回か会うことがありましたが、相変わらず優しい人で若く見られていました。



Aさんとの最期の会話は病室で「私にはもう時間がないから○○ちゃんにはやりたいことをやってほしい」と「あとは頼んだよ」でした。



Aさんの形見は彼女の実家にある手作りのお人形です。球体関節人形というものらしく、病室で初めて見た時は写真でしたが、その素晴らしさに感動しました。



友人達も言ってましたが、人形がAさんに似てると感じました。



写真に写る人形を見た時は服はなく、スカーフみたいな布で包まれていたのです。



生前のAさんとの約束で私が人形の服を作ることになっていたので女性用の着物を作りました。



いざ着せようとしたら、女性ではなく男性だったのでびっくりしました。改めてきちんと採寸して男の子の服を作ることにしました。






男の子だったら、袴とか着せたかったかもだけど、私にはまだ技術がないので洋服にしました。汗






どの角度から見ても美しい顔だなと思います。✨


どうやって作ったのだろう? Aさんに聞いてみたかったです。






↑私の腕が写ってますが、人形の大きさが分かると思います。友人がいつの間にか写していました。





コロナ禍になってからは、Aさんのお参りができていません。それが残念です。



とりあえずAさんとの約束は果たせました。😌



仕事より頑張ったかもです。(今は体力がなくなりました。気力も...)



もともとこのブログをはじめたのはAさんの人形を皆さんに紹介したくて始めたのです。



過去のブログにも書いていましたが、その記事を私は削除してしまっていたのです。(その時はなぜか削除しようと思ったのです。)  ごめんねAさん



時々ふとAさんのことを思い出します。過去にもらった年賀状が形見になりました。大切に持っています。



Aさんの分まで頑張って生きていかなきゃと思いますね。頑張りすぎると私もまたパンクするのでほどほどにやっていこうと思います。ほっこり


ではまた。