お笑いのライブを見に行ってきました。
ジャパネーズ
『井000OFF』← い ゼロゼロゼロ オフ
きっかけは偶々流れてきたツイートでした。たぶん、フォローしているラーメンズ好きさんのリツイートかいいねが表示されたのでしょう。
「ライブのために借りたラーメンズの箱馬が手元に届いた」というような内容でした。
なになに、お笑いライブ?
ジャパネーズ???
初めて聞いた。
でも、そのツイートを見た瞬間にライブのチケットを買っていたよあたす。
完全に、箱馬参詣が目的です。
何も予習をせずにぶっつけ本番で観に行きました。
どうやらコントをする人たちらしい。
しかも三部作の最終章だという今回の舞台。
こいつぁますます付いていけなそうだゼ
観劇中は客席から笑いが起きるものの、私はイマイチ入り込めないでいました。
ラーメンズの箱はどこで出てくるのか、一瞬も見逃せないと思って注目していました。
それどころか、演出にラーメンズ味を探していました。
ところどころ賢太郎さん味を感じながら、影響受けてるかなー、違うかなー、どうだろうなー。あと、エンドロールに「KK」って出ていたけど、それってこばやしけんたろう…じゃあないかなんて。
でも、それは失礼ですね。
これはジャパネーズのふたりが作り上げた舞台であって、けんたろさんのではない。
余計なことを考えずに楽しもう。
ジャパネーズのライブはそれはそれで良かった。設定が独特で、その世界観には簡単には入れない。だけど入ってしまうとハマって抜け出せない。
そういう感じは好きだ。小林賢太郎さんがまさにそう。あと、モンティパイソンも
ジャパネーズ、もうちょっと見てみたくなりました。YouTubeもやってるみたいなので、休みの日にちょいと覗いてみようと思います。
まだ小林賢太郎味を探しながら見ていた中盤、
何だか急に2021年夏、クリエイターが作品を奪われた悔しさが思い出されて、腹が立って泣きたくなった。
そしてライブ終わりのカーテンコール。この会場にいるお客さん達はこれからもジャパネーズの公演が見られるんだよなぁ、と羨ましくなりました。
賢太郎さんは既にパフォーマーを引退しているので、舞台上で演じる賢太郎さんを私が見ることは、もうないのだ。
いや、やめよう。
賢太郎さんはもうとっくの昔に前に向かってずんずんと進み続けているのだ。こんなこと考えていたんじゃ、置いていれちゃう、私。