当店の銘菓ブルーインパルス誕生は40年前に遡ります。
当時、当店は松島基地内に売店を出していました。
大勇堂の先代社長と「松島基地司令さん」との雑談の中で
「大勇堂さん、矢本町(現:東松島市)のお土産品って何かないですかねー?」と言われたそうです。
ほんとに雑談の中の一コマ。
気に留めなければそれで終わりという流れの一部だったそうです。
先代は直感的に理解したそうです。
基地司令さんは全国に出張も多いのだろう。その時に持っていくお土産を考えているんだな🤔
そして、受け取った方々が「これは松島基地司令さんからいただいた物」とぱっと見でわかるお土産がいいよなーと。
そこから数か月かけてお土産品作りが始まりました。
色々と試行錯誤したそうです。
そしてミルク等を練り込んだ皮を使い、当時はまだ多くなかった栗あんを包み込む形が出来ました。
基地司令さんが全国に持ち歩けるお土産ということで、日保ちをさせるためホイル焼きにして袋に詰め、最後に真空パックに。
そして矢本町(現:東松島市)といえば松島基地。松島基地といえばブルーインパルス!
ということで商品名にブルーインパルスという名前を使わせていただき、「矢本銘菓ブルーインパルス」が誕生しました✈️
1982年の事です。
松島基地司令さんに矢本銘菓ブルーインパルスの完成を報告に持っていった時には、「大勇堂さん、希望通りのお土産を作って頂きありがとうございます!」と言ってくださり大変喜ばれたそうです🎵
おそらく全国の出張の際などにお持ちいただけたのだと思います。
こうして先代社長と松島基地司令さんとの雑談の中から生まれた「矢本銘菓ブルーインパルス」は、松島基地周辺に寄った際や、航空祭での定番のお土産品として、40年間ご愛顧いただいてきました。
お土産品制作のキッカケをくださった当時の松島基地司令さんには大変感謝しております。
食べたことある方はもちろん、これから初めての方もこのお土産品誕生の話を思い出しながら、当時の松島基地司令さんの気持ちになって食べてみてくださいね✨
ブルーインパルスファンの方、ブルーインパルスに関わる全ての方々に感謝致します🙏
引き続き宜しくお願い致します😊