元公立高校教員のブログ

元公立高校教員のブログ

定年退職から7年が終わりました。この間1年10ヶ月以外は自由人として旅人生活や地方でのに二拠点生活をしています。

投稿キャンペーンに”春じたく”について書こうというのがあった。

それについて書くことにした。

最近ブログをアップすることが減り、乗り鉄旅にも意欲を失ってしまった。

いつもは運営側の手には乗らないつもりだったが、そうはいかなくなったのがホンネである。

 

さて自分にとっての”春じたく”というのは、二拠点生活が始まることである。

この生活は7年目を迎えた。

 

二拠点生活について毎年その様子を書いてブログにも書いている。

 

まずこちらに着くと、家の空気の入れ換え、家内外の掃除から春の生活が始まる。

  昨年から放置したままの九条ネギ

義母が生前育てていた柿の木や畑が、衰えた義母の晩年にはすっかり弱っていた。

最初はそこが最も力のいる仕事であった。

今はだいぶ回復し、慣れてきた。

  ドウダンツツジは芽吹き始めた

お金があるうちはしばしば北海道や四国九州へと乗り鉄旅をしていた。

年齢とともにお金だけでなく、面倒くさくなってきた。

乗り鉄旅自体がおもしろみがなくなったということもある。

このところ夏冬の夫婦旅行に切り替えた。

 

定年退職後、思考回路が徐々に変わってくる。

 

定年を迎えると、多くの人は当たり前のように再任用をして勤務を続けるのに自分はやらなかった。

 

再任用はばかばかしくてやめた経緯をこのブログに書いた。

2020年3月10日にアップしたが、不思議なことに今でも読まれ続けている。

定年後の過ごし方は人それぞれだが、収入源がなくなるのは不安でもある。

退職後は老後の不安や、ほかにやることもないので、再任用老後の不安解消のためという人が多いのだろう。

 

義母が亡くなった翌年から妻の実家を管理するために生活するようになった。

妻は年金がもらえるまでは働くと言うので単身赴任の生活であった。

見知らぬ土地での生活だが、広い家での一人暮らしは新鮮であった。

家事一人でやるのは20代以来である。

これは新鮮だった。

 

1年目は知り合いのいない職場で仕事をした。

仕事内容は秘密である。

妻は冬に北国生活をしないと一人前でないと言った。

路面が凍結して雪靴を履いても何度も転んだ。

それからスパイクみたいなものをつけて通勤した。

 

夏の北国は関東のような暑さはない。

冬は早くやって来るし、とにかく寒い。

雪が降ると、雪かきも重労働であった。

冬タイヤも持っていないので雪が降る前にクルマを自宅に置いて徒歩や公共交通中心の生活をした。

 

冬場は関東のように毎日晴天ということはなかった。

2年目からは仕事もせず、年金生活者として暮らしている。

 

ただ漫然と過ごさぬように日々やることを予め決めて、やったことを記録していった。

 

ダラダラ過ごさぬよう読書だけでなく映画や芸術方面にも幅を広げた。

近所づきあいもする。

若い人は少なく、老人主体ではある。

自分もその中になっていた。

 

近所の家は昭和に建てられたものだが、今の家は窓が小さい家が多くなった。

広告を見ると、信じられないくらい安い値段だった。

地方生活は仕事があるならお勧めしたい。

 

妻は年金がもらえる今秋から仕事を辞めるという。

そうなると、この二拠点生活の見通しははっきりしない。

まだ健康なうちにやりたいことをしていきたいものである。

 

今年の春はそんな感じで始まった。

  沙羅双樹の芽吹き