某参議院議員や某県知事によるパワハラが世間を騒がせている。
権力を手に入れると、おかしくなる人間は多いのだなと思う。
私のように学校で勤務していたものも、そういうことはよくある話であった。
だからといって国会議員や知事みたいなことはなかった。
先輩教員や管理職にいよるものくらいだ。
追い詰められて死を選ぶというのはあんまりだ。
学校の場合、生徒だと大変なことになったものだ。
そういう事件もあった。
民間ならもっといろいろあるのだろうと推察する。
今の時代になってだいぶ解消されたとは思う。
パワハラ気質のある人はいる。
この気質の人が管理職になったら嫌だなと思う人が管理職になることがよくある。
学校だとこういう人が校長になるのは困る。
自分もかつてそういう管理職にパワハラ行為を受けたことがあった。
現役時代からそういう気質の人であった。
教委の上層部に情報が届いていることもあった。
知り合いの先輩からこっそり情報を聞かれたこともあった。
どの職場でも様々な性格の人がいるわけで,皆が気分よく仕事ができるわけでもない。
学年団を組むにしても気が合って面倒がないということは少ないものだ。
生徒たちも同様なことがある。
上に立つものは参議院議員や知事のような人間は辞職させて、パワハラは許されないという前例を作るべきだあろう。
そういえば忘れられないパワハラ監督がいた。
国体がまわってきたときにそれぞれの地域で役員をやらされた。
そのとき本県の監督が役員に駆り出された生徒の態度がけしからんと激怒し,役員らに当たり散らした。
誰も止められないほどの狂気ともいうべき状況であった。
国体に出るくらいの監督なので,実力者であったらしい。
数年後、その人が何かで表彰された新聞記事を見た。
当時の狂った状況を思い出した。
不愉快でしかなかった。
パワハラってするって悪いに決まってる。
したらお終いだ。
これは上に立つものの必須条件である。