元高校教員のブログ

元高校教員のブログ

定年退職から5年が終わりました。この間1年10ヶ月以外は自由人として旅人生活や地方でのに二拠点生活をしています。

最近米が売ってないと聞く。

地方生活をひとり暮らしなので、スーパーに食品を買いに行く。

そういえば米の棚がいつもカラであった。

 

農産物直売所にもなかった。

 

昨日さらに奥地のスーパには2キロの米が1000円ほどで2袋あった。

新米出るまで買っておくかと思ってかごを取りに行き、戻ったらもうなかった。

 

家にまだあるので、気にも止めなかった。

 

街中に戻ってドラッグストアには売っていた。

あるところにはあるのだな。

 

この原因はテレビ番組で、南海トラフの問題を取り上げたからだという。

 

今でもテレビは影響力があるのだな。

 

我が家はテレビはただの置物状態で、じゃまなだけになっている。

テレビ局の報道姿勢や番組の制作意図に疑問を持ってから見なくなったが、世間も同じようだ。

 

PCやスマホでは情報を収集している。

新聞もとっているので、広告も入る。

新聞も内容が浅く、ひどいと感じる。

 

米がないのを”平成の米騒動”だという。

自分が子どもの頃、トイレットペーパーがなくなったことがあった。

 

情報拡散の恐ろしさを感じたものだった。

 

同時に水も売り切れが目立つという。

自宅はマンションだから以前から毎年一箱を買い置きしていた。

消費期限のくるころに消費していた。

 

こちらでは水源地に水を汲むので、10日に一度汲みに行く。

人里離れたところにあるので、熊の出没もありそうなところだ。

誰もいないところに鶯の鳴き声が響く。

 

都会ではあり得ないことだ。

その水は地域の水道にも使われているという。

ときには大量の水を汲む人たちがいる。

 

クルマですれ違うのもできない厳しい道路である。

 

何かの特別感に浸れる。

 

マスコミの扇動には乗せられてたまるか!という思いで報道を眺めている。