23/24シーズン
1月
1月も無類の強さを見せるレスター・シティ。公式戦6試合で24ゴールと圧巻の攻撃力を見せて首位を快走する。アフリカネーションズカップに参加していたアブドゥル・ファタウはチームへの復帰後もハイパフォーマンスを披露。5-3と撃ち合いになったスウォンジー戦では圧巻の5アシスト、全得点を演出した。怪我による離脱やもあってリーグ戦出場はまだ13試合のみではあるが、ここまで6ゴール10アシストをマークしている。
FAカップ4回戦ではプレミアリーグのアストン・ヴィラを撃破して次のステージへ駒を進めた。
レスター・シティ:移籍情報
補強ポイントだった左の本職にチェルシーからイアン・マートセンをレンタルで獲得。そのマートセンは加入後最初のゲームとなったコベントリー戦で先発出場。更に2ゴールを挙げる特大のインパクトを見せ、ファンの心を一気に掴んだ。
そして手薄になったセンターバックにダービー・カウンティからエイラン・キャシンが加入。移籍期間最終日にセルビアのレッドスターから加入した2人、ジョバン・シュリビッチとジョバン・ミヤトビッチは共に18歳。今後に向けた先行投資の意味合いが強く、U-18チームに帯同する予定。
退団した選手は主にプレミアリーグへの移籍とレンタルでの武者修行。ブレイク候補のワンヤ・マルサル=マディバデュアがウルブスに引き抜かれ、豪州代表ハリー・サウターはルートン・シティへ完全移籍、そして守備のマルチロールのハムザ・チョードリーが買取オプション付きのレンタルでウェストハム・ユナイテッドへそれぞれ移籍した。
レスター・シティ:新加入選手
エイラン・キャシン
ダービーカウンティから加入した左利きのセンターバック。総合的な能力が高く穴がない一方で強みと言えるものも少ない。バックアッパーからスタートだが、少ないチャンスをものにしてスタメンを勝ち取りたい。
イアン・マートセン
チェルシーで燻る逸材を半年レンタルで獲得。攻撃性能が非常に高く、得点もアシストも期待できる。サイドバックだけでなく、ウイングバックやセントラルハーフでも機能する。
ジョバン・シュリビッチ
視野が広く、長短自在にパスを操るプレーメーカー。セルビアからミヤトビッチと共に渡英。まずはセカンドチームで研鑽を積んで来るべきチャンスを待つ。
ジョバン・ミヤトビッチ
18歳で既に完成されたフィジカルと元々備わる得点性能が持ち味のストライカー。ボールを持った時に真価を発揮する一方で、課題のオフザボールはチームのエース、ヴァーディから吸収したい。
冬の移籍期間は主に完全移籍やレンタルで離れた選手の穴埋めなどでした。FC24とかやとオファー出したらほぼ確実に加入してくれるけど、このゲームは競合すると来てくれないとかかなりありますね。その辺はとてもリアルで良い感じ笑(何度もふられました)
次回はシーズン後半戦です。