2022-23シーズン 9月
新戦力紹介
13 DF ボルナ ソサ(クロアチア🇭🇷)
高精度の左足クロスとスピード、フィジカルを備える成長株。ウイングバックにも対応可能でエバートンの戦術の幅を広げるキーパーソンになりうる可能性を秘める。
3 DF フェリペ(ブラジル🇧🇷)
ラ・リーガを制したアトレティコ・マドリードで主力を張っていた現役セレソンがフリーでエバートンへ加入。圧巻のフィジカルと読みの鋭さは33歳となった今も健在。
12 DF タリク ランプティ(イングランド🏴)
降格したブライトンから移籍期間最終日に駆け込みで加入した右サイドの逸材。左のソサと同じくウイングバック対応可能。
25 MF タイラー アダムス(アメリカ🇺🇸)
ボックストゥボックス型でドゥクレとの補完性も良く中盤の潰し屋としても機能する。同郷同ポジションのロルダンとのスタメン争いを制することができるか。
24 MF クリスティアン ロルダン(アメリカ🇺🇸)
新加入ながら監督より副キャプテンに指名された中盤のマルチロール。4-3-3時にはアンカーとしてエバートンゴールに蓋をする。
17 MF ゴンサロ ゲデス(ポルトガル🇵🇹)
バレンシアではその特大のポテンシャルを完全開花するに至らず新天地エバートンへ移籍したポルトガル代表アタッカー。柔らかなタッチのドリブル、正確無比なキックと武器は多い。
29 MF エニス バルディ(北マケドニア🇲🇰)
世界でも五指に入るプレースキッカーが満を持してプレミアリーグに参戦。攻撃センスに優れておりパス、ドリブルとクオリティの高さは折り紙付き。ラツィオとの争奪戦を制して獲得した。
27 MF ウェストン マッケニー(アメリカ🇺🇸)
セントラルだけでなく左右のサイドもこなすユーティリティプレーヤー。派手なテクニックはないが90分精力的に走れるスタミナと冷静なプレーが武器。
21 MF ブレンデン アーロンソン(アメリカ🇺🇸)
有望な若手の多いザルツブルクから加入。トップスピードに乗ったままでも落ちないボールコントロールが持ち味。まずはアピールをしたいところ。
20 MF アレクシス マク アリステル(アルゼンチン🇦🇷)
スピードが武器の選手が多いエバートンにおいて、南米選手らしく非凡なテクニックでリズムに変化を与えることができる稀有な存在。タイプ的にはシグルドソンの正当後継者。
14 MF ラフィーニャ(ブラジル🇧🇷)
この夏最大の目玉補強。リーズ時代と同じく右サイドからのカットイン、フリースペースを突く動き出し、正確なキックを繰り出す。獲得に擁した移籍金6720万€はエバートン史上最高額。
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チームキャプテン:DF シェイマス コールマン
副キャプテン(ゲームキャプテン):GK ジョーダン ピックフォード、DF ベン ゴッドフリー、MF クリスティアン ロルダン
監督インタビュー
◆コールマンのキャプテン指名について
「シェイマスは、どんな時でもプロフェッショナルな姿勢を崩しません。彼のリーダーシップや献身性は私たちにとってなくてはならないものです。」
「ロルダンはまだ加入して日は浅いですが、既にチームの中心として周囲に良い変化を与えています。」
プレミアリーグ4節 マンチェスターC
静かな夏を過ごしたマンチェスターCと積極的な補強に動いたエバートン、対称的な補強戦略の両チームが4節で激突。
マンチェスターCは司令塔のデブルイネ、マフレズ、アンヘル コレア、グリーリッシュのスリートップ、エバートンは新加入のランプティが初先発、トップ下にはベテランのシグルドソンが起用された。
試合は序盤からボールを支配するマンチェスターCのペース。グリーリッシュの突破やデブルイネがミドルでゴールを狙うも枠を捉えず。
すると30分、カウンターから右サイドを駆け上がったラフィーニャが切り返してシュート。これがシティのセンターバック、ルベン ディアスの足に当たってコースが変わりそのままゴールへ。エバートンがラッキーな形で先制ゴールを挙げる。
このゴールでペースを取り返したエバートンが危なげなく試合を進めて前半を1-0で終える。
後半マンチェスターCはスターリング、ギュンドアンらを投入し攻勢に出る。しかし立ちはだかるのはゲームキャプテンの守護神ピックフォード。88分ゴッドフリーが献上したPKも読み切ってセービング。
後半は終始マンチェスターCのペースだったが、エバートンが守護神ピックフォードの活躍で何とか逃げ切り勝点3を獲得した。
1-0〇
30分 オウンゴール
CLグループリーグ1節 ライプツィヒ
CLグループリーグ初戦、エバートンはドイツの新興勢力ライプツィヒと対戦。
エバートンは新加入のインサイドにバルディ、ソサが左サイドバックで初先発。ライプツィヒはトップ下にラファ、センターバックにラクロワと新戦力をスタートから起用した。
どちらもハイテンポなサッカーを得意とし、一瞬のミスが命取りになる展開が予想される中試合を動かしたのはその新戦力。
ライプツィヒのハイプレスに慌てたランプティのパスがズレてアンドレ シウバの元へ、シュートはポストに直撃するもこぼれ球をラファがダイレクトでシュート。これがピックフォードの手を掠めてゴールに吸い込まれる。ライプツィヒが得意の形から先制点を挙げ前半を折り返す。
後半エバートンはリシャルリソンに替えてラフィーニャを投入。グレイを左ウイングに置きバルディをトップ下に上げ、ボール保持率を上げて攻撃的な布陣にシフトする。
すると64分ラフィーニャからキャルバート=ルーウィン、バルディと繋いで最後はグレイ。右足を振り抜いたシュートは相手ゴールキーパーの手を弾き飛ばし同点ゴール。エバートンが試合を振り出しに戻す。
その後はどちらも決定打を欠いてゴールならず。1-1のドローで初戦を終えた。
1-1△
64分 デマライ グレイ
プレミアリーグ5節 ノリッジ・シティ
2-1〇
5分 アブドゥライ ドゥクレ
43分 リシャルリソン
監督インタビュー
◆スリーバックシステムの導入
「実戦で使うのは初めてでしたが以前から練習の中でも試していたので問題はありませんでした。ノリッジ・シティのツートップは強力だったので、守備面での優位を保つためシステムの変更をしたのですが、結果を残せて良かったと思います。」
カラバオカップ3回戦 サウサンプトン
1-2●
21分 ラフィーニャ
プレミアリーグ6節 ニューカッスル
2-2△
7分 ドミニク キャルバート=ルーウィン
80分 エニス バルディ
CLグループリーグ2節 CSKAモスクワ
1-2●
41分 エセキエル アビラ
監督インタビュー
「PKの場面は少し判定に疑問が残りますが、大事なのは我々は1点しか取れなかったということです。攻撃の形と守備から攻撃への切り替えを早くしなければ大きな舞台では戦えないということだと思います。まずは切り替えて次の試合へ向けた準備を進めます。」
2022-23シーズン 10月
プレミアリーグ7節 アストン・ヴィラ
1-1△
16分 ラフィーニャ
監督インタビュー
◆公式戦4試合勝ち星無し
「攻守で少し噛み合っていないシーンがありましたが、新しいチームメイトも徐々に連動しています。勝ち星は当然毎試合狙いますが、シーズンが終わった時に改めて評価して頂きたいと思います。」
プレミアリーグ8節 WBA
5-0〇
3分 エニス バルディ
15分 ドミニク キャルバート=ルーウィン
50分 ドミニク キャルバート=ルーウィン
68分 ラフィーニャ
84分 リシャルリソン
CLグループリーグ3節 クラブブルージュ
ここまでCLグループリーグは1分1敗と勝ちがないエバートン。この日はトップ下にマク アリステルを起用。対するクラブブルージュはビッグクラブも注目のラングが左ウイングに入った。
序盤はホームのクラブブルージュがチャンスを作る。左サイドを積極的に使ってエバートン守備陣を押し込むとラングやファナケンがシュートを狙う。
エバートンは我慢の時間となるが、相手シュートが枠を捉えず事なきえると19分ロルダンが後ろから倒される。このタックルが一発退場となり、クラブブルージュは1人少ない状態での戦いを余儀なくされる。
するとエバートンも数的優位を使って攻勢に出ると、リシャルリソンやキャルバート=ルーウィンがチャンスを作る。しかし相手キーパーのミニョレのファインセーブにあいこちらと先制ならず。0-0で前半を折り返すことに。
後半もエバートンの優勢が続く展開。そして均衡が破れたのは54分。左サイドのコーナーをキャルバート=ルーウィンが頭で合わせてゴール。エバートンが先制に成功する。
その後も途中出場のゲデスやキャルバート=ルーウィン、イコネらがチャンスを得るも追加点とはならず。反対に一瞬の隙を突かれる形で同点弾を許す。デ ケテラーレのポストプレーからベズスが決める。
勝ち越し点を狙うエバートンはアビラを投入しツートップへ。しかし終了間際のキャルバート=ルーウィンのキーパーとの1対1もミニョレに防がれる。
試合はこのまま1-1で引き分けという結果に終わった。
1-1△
54分 ドミニク キャルバート=ルーウィン
プレミアリーグ9節 バーンリー
6-1〇
55分 ギルフィ シグルドソン
59分 リシャルリソン
65分 ドミニク キャルバート=ルーウィン
73分 ラフィーニャ
78分 ウェストン マッケニー
83分 ジョナタン イコネ
監督インタビュー
◆攻撃陣復調、後半だけで6ゴール
「前半は相手のフィジカルに少し手を焼きましたが、先制できてからはこちらの良さをうまく出すことができました。セットプレーからの得点も練習通りでした。」
プレミアリーグ10節 チェルシー
ヴェルナー、マウントが退団したものの今シーズンはここまで3位と好調のチェルシー。リーグ戦6得点のエース、ルカクが先発。対するエバートンはキャルバート=ルーウィン、リシャルリソンではなくアビラ、グレイを先発起用、4-3-3でゲームに臨む。
前半押し込まれるエバートンだが、セットプレーのクリアボールを奪うと前線のアビラへ。そこから飛び出したバルディへスルーパスが通るとこれを冷静に決めてエバートンが幸先よく先制する。
しかしチェルシーも31分、PAの混戦からプリシッチのシュート。これがグレイのハンドを誘いPKをゲット。ルカクがしっかりと決めて同点に追いつく。
前半は互いに攻め合う展開もゴールは生まれず、1-1でハーフタイムを迎える。
後半試合を動かしたのはエバートン。左サイドをオーバーラップしてきたソサのクロスにバルディが合わせる。1度はメンディに防がれたが、こぼれ球をもう一度バルディが蹴りこんでゴール。エバートンが勝ち越しに成功。
試合はそのままエバートンリードで終了。これでエバートンはリーグ戦3連勝とした。
2-1〇
24分 エニス バルディ
54分 エニス バルディ
10月終了時点順位表
プレミアリーグは現在3位。10月最後の3連勝で一気に順位上げましたが一時は10位くらいをウロウロしてたんで内心焦ってました!笑
新戦力も少しずつ使っていってるんですが、ラフィーニャがハンパないですね!めっちゃ早い、めっちゃ上手い、めっちゃ点とる!サイドハーフでもウイングでもかなり使い勝手がよくて、6000万€以上の価値は余裕である感じします。
ただ、CLが…勝てない💦ここまで2分1敗なんでまだまだ挽回は可能なんですが、最初「このグループでよかった!」とか思ってたんですよね…。甘かったです笑
更にカラバオカップはまさかの初っ端でつまづくという…。サウサンプトンに足元すくわれましたね。舐めてたわけではないんですが…。
まぁ仕方ないので切り替えてリーグ戦とCL突破に全力注ぎたいと思います!
ちなみに他チームの様子は、ワトフォードが10連敗…可哀想すぎる。でもこれも勝負の世界、来月当たるのでその時はしっかり勝利できるように頑張ります!