ノンフィクション

赤丸の中に写っているのは卵を抱いたハトです。

地上高約2ⅿの玄関先の金木犀の木の中にいます。

手を伸ばせば届きそうな場所ですが微動だにしません。

2羽交代で一日中卵を温めていました。

ハトは好きではありませんし、害鳥だと思っています。

しかしながら「窮鳥懐に入れば猟師も殺さず」と言うではありませんか

何とかヒナが旅立つまでは巣を壊さすにと思いました。

 

が、2週間ぐらい経った朝、ハトの羽根がそこらじゅうに散っています。

犯人はカラスでした。ハトも卵も跡かたもありません

自然の摂理とは言え残酷な結果となりました。

ただ少し安堵した自分がいます、そう感じる事は悪い事なんでしょうね。

だれかそうではないと言ってくれないかなと思う今日この頃・・・・・

 

本題

静岡県の安倍川の上流にある青笹山に登ってきました。

コースタイムと高低差から体力的に丁度良いとかなとニヤリ

但し、クマ除けの鈴とヒル除けのスパッツは必須と判断100点

ところが玄関を出る時にスパッツを忘れるという

ケアレスミスが発生・・・「ヒル下がりのジョニー」(忌避剤)

があるので何とかなると思ったらジョニーは目詰まり・・・

手詰まりとなり、備え無しで登る羽目に

#1 葵高原登山口 08:25

静岡在住の登山仲間Y本氏が前日に調査に行き、ここに

駐車する事にした。

装備を整えてヒル対策なしで出発!!

 

#2 最初の分岐 08:33

道路から登山道に入る、標識が小さくて危うく見逃すとこだった。

 

#3 ササビ田 08:40

ここはワサビ発祥の地という事で手入れされたワサビ田があった。

 

#4 清水 08:43

豊富な流水

 

#5 炭酸水 08:45

ではありません、丈夫なのでお茶を入れてきた。

気温が高く一応1.6Lの水を持ってきた。

 

#6 分岐 08:46

この分岐を左の直登方面へ行く

というのもここはザレ場の登山道で滑りやすいという情報があったので

先に登りで使うという作戦ビックリマーク

 

#7 登山道の様子  08:51

急坂の連続で息をつく平坦な場所がほぼ無いえーん

 

#8 苔の森

このような景色を見ると必ずジブリの世界を思い出す。

 

#9 苔にカエデ

周りを見ると沢山の葉が落ちていた。

まさか熊が木の上で何か食べてないよな~怖

 

#10 何の花はてなマーク09:34

黄色い花のような葉のような・・・

 

この後9時54分に峠に到着、1時間30分の連続のザレ場急登でした。

結構きつかったァ

 

#11 苔むした枯木 10:09

白いものは何かの幼虫というかイモムシだった。 ヒエーー

 

#12 ツツジ系 

淡いピンクの花でした。

 

#13 道標 10:10

尾根筋にはこのような看板が何枚かあった。

 

#14 鹿びっくり

登山道に鹿が死んでいた。よく見ると傷があるわけでは無く病死かな

クマに襲われたなら何処かに損傷があるはずだが無かった。

とは言え、万が一熊だと彼の獲物をとると勘違いされ襲われる危険があるので

すぐにその場を立ち去る。 怖

 

#15 帰りの分岐 10:34

帰りはこの道を下る、まあまあの急坂だがザレ場ではないので少しはいいかな

 

#16 うつろぎ山 10:54

途中のピークがここです。

後方は獣道だと思われ・・・・・

 

#17 もうちょっと 10:57

頂上へ一本道!!直前になると足も軽くなる。

 

#18 頂上 11:00 

2時間35分で頂上についた。

大汗をかいたので登りでお茶500ccを飲み切った。

残り1.1Lあるので1本500ccを捨てる

 

#19 記念写真

とりあえず記念写真 雲が多くて遠景は望めず

 

#20 ランチ 11:04

お昼はひとくちサンドとよもぎ大福。

夏場はコーヒーはお休み

ランチの後はとっとと撤収開始!!

 

#21 ツツジ系の咲く森を・・

中部ではアカヤシオと言うと思いますが時期的には終わっているはず。

こっちのルートも岩があって歩きにくいがザレ場よりはマシ

 

#22 苔の森

またしてもジブリを思いだす

 

#23 分岐に戻る 12:57

靄っとした遠景は最後まで変わらず。

13時17分に登山口に帰着した。

 

デジカメ写真ポイント
上のカシミールmap中の赤線のSTART&GOALから順番に番号をつけて

#1~#22の写真をUPします。

連番はKEYとなるところだけ明示してあります。

 

DATA

このグラフでは以下がわかります。
①総歩行距離は7.973Km
②ログの開始から終了までの所要時間は4時間52分40秒 
③高低差は645m(累積標高は985m) 
④平均速度は時速1.6km    

 

感想

高低差1000m以内、歩行時間6時間未満、距離8km前後という

計画とおりの登山であった

スパッツを忘れたのは致命的では無かったが反省猿

 

おまけ

帰りに立ち寄ったのはお風呂カフェ。

1時間\630-で浸かってきました。

面白かったのは37°という「ぬる湯」ビックリマーク多分36.5度ぐらいしか無かった

温泉に入った感覚無し、熱くない、冷たくない、何も感じないという

不思議な感覚。

他のお風呂(湯船)のコンセプトも面白かったのだまた来てみたいと感じた。

 

注1
上記の地図はGPSのLOGをカシミールという地図ソフトにデジカメプラグインという機能を組み込んで得た結果です。
撮影場所の特定は写真の時刻データとGPSの時刻データをマージするみたいです。
注2 上記のMAPとグラフについて
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地名・公共施設)、数値地図250mメッシュ(標高)及び数値
地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平23情使、 第299号)」