移動日での出来事(英語のお話)
長距離なのでガソリンを満タンにして北八ヶ岳に向けて走っていると
後方からトラックがパッシングしてきた。
今、はやりの「あおり運転」かァと思いながら無視して走っていたらついに
信号待ちで停止・・・・
車からサングラスをかけ、毛深い腕に入れ墨のある小太りの外国人が降りてきて
窓ガラスをたたくではないか怖い・・
しょうがないので窓を少し開けて
私 「YES? MAY ア・・・]
と言いかけたら
外国人 「給油口のフタが開いとるでェ」
私 「アイ・・アイ・・ありがとう・・・」
なんと日本人の親切なトラックの運転手さんでした。
給油口のフタはちゃんとしめましょうね。というか日本人だった事にびっくり
北横岳ヒュッテでの出来事(英語のお話)
登山者の高齢のおじさんが同行の奥様と思しき人に
ひたちなか公園のあれ「ネモヘラ」だったっけ「ネモヒラ」だったっけと聞いていた。
奥様は「知らんがナモ」みたいな感じでなかなか打開できなかった
だいちゃん 「ネモフィラ」じゃないですかと言ったら
おじさん 「だよなネモヘラだァ」
だいちゃん 「ネモフィラ」ですからと言いつつ下唇を噛みながら「フィ」と強調する
おじさん 「判ったネモヘラ」だよね~
だいちゃん 「はい、ネモヘラ」です。
さらに突っ込む気にはならず・・・・
本題
本格的な登山は長く遠ざかっていましたが緊急事態宣言も解け
山友さんとも登れるようになったので手始めに北八ヶ岳の雨池山と三ッ岳に
登ってきました。
下調べをして「岩場」がキーワードだったのでメットをかぶっての登山としました。
でもね~三ッ岳のⅢ峰の下りは・・・・
#1 ペンション歩絵夢の朝食
愛知県からは中途半端に遠いので前日高速を使わずに移動して、北八ヶ岳ロープウエイの
近くのペンションに一泊2食\8500-で前泊
高速料金が\6000-ぐらいですから\2500-程高くついたけどまあええか
朝食は自家製のベーコン、サラダ、パン、コーヒー
テラスにはバードウオッチ用の餌台もあって色んな鳥が来ていた。
だいちゃんには似合わないオシャレな空間・・・・・
#2 北八ヶ岳ロープウエイ頂上駅
ペンションで事前購入した往復\1700-の割引乗車券を使って
頂上駅にトウチャコ えー天気や
装備を整えて 8時52分出発
#3 縞枯山荘 09:09
いつも通り過ぎるだけですが何故かここの前を通ると安心感がある。
#4 雨池山への登り
雨池峠でヘルメットを装着して最初の急坂を登る
#5 雨池展望台
木曽御嶽が遠くに見える
#6 雨池山
展望は全くなくて拍子抜け、ここから一旦鞍部に降りる。
#7 鞍部から三ッ岳への登り返し
マスクでは無くてモザイクですから。
岩場の急坂が続くので下ばかり見て登るので前方がおろそかに
なってメットが岩にぶち当たる・・・・メットが役に立った
#8 甲斐駒ヶ岳
後方を観ると甲斐駒の雄姿がはっきりと見えた。
#9 三ッ岳Ⅰ峰
岩場の急坂を登り切ってやっと着いた
しばしの休憩で展望を満喫する。
#10 三ッ岳Ⅱ峰を観る
三ッ岳Ⅰ峰からのⅡ峰の展望ここから右側に巻いて登る
#11 鎖場
険しい鎖場ブランクが長かったので太腿の筋肉が落ちていて
体を持ち上げるのが大変だった
#12 三ッ岳Ⅱ峰直前
#11の場所からだいちゃんを撮ってもらった。
何気に危険が危ないじゃん・・・
#13 三ッ岳Ⅱ峰
着いたぜ
#14 Ⅲ峰への岩場
同じような岩場の急坂が続く
#15 三ッ岳Ⅲ峰
蓼科山が見えている
#16 三ッ岳Ⅲ峰
記念撮影なのだが、ここの下降点を見て足が震える。
急な下りがあるのは知っていたがここまで急とは知らんし
とは言えここで引き返すわけにもいかず・・・
下りの場面の写真は余裕が無かったのでありません。
#17 三ッ岳Ⅲ峰を観る
この岩峰がそれです。
一番高い所に女性の二人連れが見えていますのでどんな塩梅か判るかと
どうやって降りてきたかと言うと
1.赤い線に沿って降りてきました
2.赤い円の所に鎖が横に張ってあるのですがこの鎖を掴む為にオレンジの方向に
カニみたいに横にずれながら下降する必要があります。
一刻も早く鎖を掴みたいのですが手を下に伸ばして掴むとスリップした時に体重を
支えられないので鎖が目の前に来るまで、手と足だけで下降しないといけませんでした。
これが一番怖かった・・・・・・
彼女たちとすれ違いとなり、待っていてくれたので弱音をはくわけにもいかず・・・・
二度と行かないと決めた場所です。
#18 ランチ
ランチは 北横ヒュッテの隣で
コーヒーとお菓子のデザートはいつもなら美味しいのですが今日に限っては
あんまり食べる気になれず・・・・・ 無理やり食ったけど
#19 北横岳 南峰
本日一番の大展望でした。
南八ケ岳から南アルプス、木曽御嶽と雲海は感動ものでした。
#20 北横岳 北峰 12:40
ここからは蓼科山が真正面に見えます。
遠くには北アルプスの槍や穂高が見えました。
充分に満足して撤収開始
この後12時04分にロープウエイ駅に到着した。
総括
岩場が基本の歩きにくいルートではあったが鎖場などスリリングな場所もあり
登山しているという感覚を十分に味わえた。
距離は短かったが翌々日気持ちの良い筋肉痛が
デジカメ写真ポイント(主な場所のみ)
DATA
このグラフでは以下がわかります。
①総歩行距離は5.727Km 距離は短い
②ログの開始から終了までの所要時間は5時間11分51秒
③高低差は300m(累積標高は422m)
④平均速度は時速1.1km 岩場で歩きにくかった
注1
上記の地図はGPSのLOGをカシミールという地図ソフトにデジカメプラグインという機能を組み込んで得た結果です。
撮影場所の特定は写真の時刻データとGPSの時刻データをマージするみたいです。
注2 上記のMAPとグラフについて
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地名・公共施設)、数値地図250mメッシュ(標高)及び数値
地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平23情使、 第299号)」