9月09日午前中
4日目の午前中は次女の家族とは別行動です。

ジジババは青の洞窟へシュノーケリング、子供たちは海へクリアーシーカヤックに!!
そうしたら大きな波がどんぶらこドンブラコと押し寄せてきました波波

前日の予約時のやり取り
20時頃の申し込み時に年齢を聞かれて60台と告げると
それなら「青の洞窟ぷくぷくシュノーケル」でなら請けますとの回答アリ
私とママに1名専属で付く、よって価格も通常\2,500-/人が\4,000-/人と比較的高価
それしかないなら、しょうがないのでそれでokとしました。

事前準備
実は青の洞窟は最初は予定に入っていませんでした。
ナガンヌ島でのシュノーケリングで自信をつけただいちゃんは
つい青の洞窟にも行きたいと口走ってしまったのです。
乗り物酔いの薬はホテルに売っているだろうとたかをくっていたら無い
焦りましたが後の祭り

朝食はヨーグルトとおかゆ、カフェラテだけにしてなるべく胃を軽くして出発ヒヨコ
途中、コンビニで酔い止めが無いか聞いたら医薬部外品の「メディカルドロップ」ならあるとの事
気休めに買って舐めておきました。

真栄田岬受付(07:55)
当日は海が荒れていて(本当にどんぶらこでした)危険であると告げられ静かな内海を勧められました。

だいちゃん  そうか荒れてるか~
ママ         他のグループは洞窟に行くのですか
担当者      他のグループは(若いので)洞窟に行きます。そちらは高齢なので内海がいいかと思います。
ママ          料金が安いほうが洞窟で、高い方が内海では納得できないので洞窟に行きます【キッパリ】
担当者      わかりました。

海に入る直前
担当者       荒れていますよね。
ママ           一昨日、ナガンヌ島でもシュノーケルやったけど、その時よりも静かです。行きます【キッパリ】
だいちゃん   荒れてるし・泳げないケド・
担当者       わかりました


注 写真はすべてオリンパスのTG3で撮影しました。
イメージ 1
#1 青の洞窟シュノーケリング インストラクトレス(以後ガイド)
インストラクターでも良いのですが女性ですので敬意を表してビックリマーク
ショートカットの色の黒い、顔の小さい、体育会系女子、好きですラブラブ!

ウエットスーツを着用したら、締め付けられる感じがあって「ウップ」となりましたが気のせいかなと・・・
海に入る時も少し波はあったけど確かにナガンヌ島よりは荒れていなかった・・・

沖に出ると波も収まりましたし!! 気分はレベル0普通

イメージ 2
#2 青の洞窟入口
ここまで来るのに100mぐらい泳いできました。
意外にスムースにここまできました。

少し揺られている感覚が顕著になりましたが、気分はレベル0.5 

イメージ 3
#3 青の洞窟内部の海底
シュノーケルで下を見るとアクアラングのダイビング部隊が沢山いました。
感想 カエルみたい・・・

ここでだいちゃんの口内に唾液が少し出てきました。
柴犬「銀次郎」もそうですがゲロする前に必ずよだれをたらします。 
この時点で 気分はレベル1 軽いイエロー信号

イメージ 4
#4 洞窟内部を泳ぐ
左上のロープは多分ガイドが持っている浮輪のロープだと思います。
だいちゃんは最初から最後までこのロープを離す事はありませんでした。
順番に洞窟の奥に入って反時計回りに壁伝いに移動します。

ここで最初のえずきが・・・吐きはしませんでした。 気分はレベル2 イエロー信号確定

イメージ 5
#5 青の洞窟内 海面近く
この泡はアクアラングからでる泡です。下に彼らがいるのでどうしても泡があがってきます。
真夏の最盛期では周りは泡だらけになるそうです。

だいちゃんの状態は波が外よりは小さいので小康状態ですが相変わらずよだれが大量にでてきます。
気分はレベル1.5 

イメージ 6
#6 青の洞窟核心部1
おー!!これは素晴らしい、この青をどう表現していいかわかりません。
マリンブルー、コバルトブルー、紺碧の海、沖縄ブルー、洞窟ブルー これぐらいで・・・

しかしながらここで2回目のえずきがキター 
気分はレベル2.5 頑張ってゲロるのを我慢する

イメージ 7
#7 青の洞窟核心部2
人との関係を撮りました、画面の右下方の影は浮輪です、この前に出て撮影すれば完璧なブルーが
撮れるのですが、ゲロしそうで一歩も動けません。 根性でシャッターだけはきっています。

気分はレベル3 赤信号点灯!!秒読み開始

イメージ 8
#8 青の洞窟核心部3 
ここからの写真はむやみやたらにただシャッターを押すだけでした。
無心に撮った今日の1枚がコレ

気分はレベル4 矢でも鉄砲でも持ってこい状態!!

イメージ 9
#9 青の洞窟核心部4
中央はたぶんママでしょう。私を心配しているかというと全くそんなそぶりは見えず・・・水中を覗いています。

だいちゃんの気分はレベル4継続 同じく矢でも鉄砲でも持ってこい状態

イメージ 10
#10 洞窟外
外に出ました。たまらずゲロしてしまいました。
お魚さんたち キター

だいちゃんの気分はレベル2 あんまり食べていないのですぐに胃液になり・・・

イメージ 11
#11 アクアラング部隊
下をアクアラング部隊が泳いでいます。
このアクアラング部隊がだいちゃんに最悪の悲劇を与える原因となりました。

イメージ 12
#12 スズメダイ系(ロクセンスズメダイ?)
お魚はガイドが撒く麩の撒き餌とだいちゃんの撒き餌で十分近くで見ることができました。

ここで、シュノーケルの写真は終わります。
写真撮影どころではなかったという理由によります。
この後起こった事
1. 海岸にあがろうとするのですが海が荒れてアクアラングの部隊がなかなか上がれません。
   (この時点で海岸からのアプローチは赤旗が立って禁止になりました)
2. 沖でだいちゃんたちは待機となり海のうねりでさらに波酔いが悪化、胃に内容物が無いのにゲロしまくる。
3. さらに朝飲んだカフェラテでお腹がぐるぐる言い出し、上も忙しいケド下も危険水域に・・・
   このままではウエットスーツの中が大変な事になる~~
4. 長い待ち時間がやっと過ぎて陸にあがったら足腰が立たないくらい体が重く階段をやっと上がる
5. 階段を上がりながらガイドがウエットスーツのジッパーを全部おろしてくれた。
6. 脱ぎにくいウエットスーツをやっと脱いでトイレに直行!! 至福の時間 あと5分遅れたら最悪の事態でした
7. 至福の時間が過ぎると今度は冷や汗が大量に吹き出し指先が震えだす。
8. 気分が悪い中、シャワーを浴びてエアコンを入れた車のハンドルに突っ伏す、その間も冷や汗は止まらず
9. 30分から40分ぐらい、車でうなっていたら少し良くなったので汗でべとべとのシャツをもう1回変えて撤収

散々でしたが青の洞窟は素晴らしかった。
シーモールのガイドさんには迷惑をかけました。お礼申し上げます。
ママが言うにはイタリアの 青の洞窟よりもきれいだったと言っていました。

メモ
①真栄田岬からでるシュノーケリングツアーは陸上からのアプローチになるので比較的廉価
   そのかわり、満潮時、海がうねると中止になる可能性がある。
②駐車料金は1時間100円です。
③海からアプローチする(船利用)方法は中止の可能性は低くなるが高価(\8,000-/人を超える)
④洞窟に入るのは誰でもokだが自己責任
⑤シーズン中は強烈に混むので洞窟内の撮影は長い待ちになる。
⑥ジジババはやはり何が起こるかわからないので「青の洞窟ぷくぷくシュノーケル」\4000-/人は納得
⑥最後にビックリマーク乗り物に弱い人は酔い止め&お腹が緩んでいない事が必須の条件です。

おち
ホテルに帰ったら次女が青い顔をしていました。
彼女もクリアーシーカヤックに酔って強制的に退船となったらしいです。

お互いの目を見て 「つらいよねー、気分悪いよねー」

続く (次回が最後です)