奈良の護身術 ダイワ・ラボやたがらす日記45 技の深化 | ダイワ・ラボ〜八咫烏拳遊記〜

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大和流護身術八咫烏会が主催する練習会「ダイワ・ラボ奈良葛城」のお知らせブログです。
大和流柔術は四天王寺発祥の武道で、初心者、女性、子どもが、最低限逃げるための護身術を練習しています。
体験、飛び入り参加大歓迎です。

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会場に着くと白虎S岡さん登場。
身体中紐を巻いています。
でも股関節が痛いらしい。
働き過ぎには紐も効きません。

すぐにボクサーUKさんと以前来られた重戦車TRDさんが来られました。
グラップラーTKさんは風邪でお休みです。

そろそろ技にも慣れてきたので、技も深化させていきます。
一段階目は崩すだけ。
二段階目は固め技。
三段階目は後ろ手固め。
四段階目になると手を上下するだけで相手が倒れる達人の域です。

今日は三段階目の後ろで固める練習をしました。
重戦車TRDさんはまだ二回目。
手鏡を覚えているか聞いたところ、しっかり覚えていて、ちゃんと出来ていました。
私はこの手鏡がなかなか分からなくて、形を覚えるだけでかなり時間がかかりました。
それを二回目にしてあっさりとやりのける重戦車TDRさんは只者ではありません。

後ろ手固め技は、基本練習の手合わせの型の応用で、うまくやれば相手が勝手に回ってくれます。
それを途中で止めれば、相手は爪先立ちのままヨチヨチ歩きになってしまい、そのまま逮捕連行まで出来ます。
難しいのは手の持ち替えの時に技が途切れないようにする事。

型があるものはその通りやれば技がかかります。
でも相手を倒そうと思うと技が効きません。
今日の技も相手を爪先立ちにさせようと思うと爪先立ちになりません。
でも、型通りやるとなぜか爪先立ちになるという不思議な技です。
みんな上手に出来ていました。
でも、また忘れるので繰り返し練習しましょう。

今日はその他に大和拳裏の型と分解動作を少しやりました。
グラップラーTKさんから
「歩法の練習はないですか?」
と聞かれました。
基本的に大和拳と分解動作が歩法の練習になりますが、二軸歩法の練習は杖を持つと割とスムーズに出来ますので、今度持っていきます。

次回は7/8と7/22日
9:30-11:30まで。

7/8日は私とグラップラーUKさんしか参加できそうにないので、二人で高度な秘密練習をしましょう。