神はいつもあなたのそばにいる God is always with you
Daivamprema Presents
日常のこと、仕事のこと、いろいろとありますけれども、およそ、多くの場合、それらのことで一日は終わる。
たまに、音楽を聞くこと、本を読むこと、趣味に興じること、テレビを見ることなど、余暇を過ごす時間が存在する。
あとは睡眠時間がある。
そのように、まるでスケジュールがあるかのように、日々は過ぎてゆく。
ひと月単位、あるいは一年単位で見ると、旅行の期間あがあったりする。
しかし、ある時、本当にこのような調子を続けていて良いだろうか?と思う瞬間がある。
我々が少年期の頃は、とっくに過ぎてしまった。そして今、中年期が来た。いずれ、老年期も来るだろう。
何が言いたいかといえば、このままで良いのだろうか?もっと大切なことがありはしないだろうか?ということ。
老年になって、後悔しない生き方をしたいから、本当に大切なことを見極めたい。
日常生活は確かに大切である。しかし、そのなかで、大切なことを考えなくてはならない。それは簡単に言うと、霊性のことである。
この、霊性の分野において、しっかりと考えておく必要がある。
今日は大変につかれました。ボランティアから帰ったばかりです。
また、よく休んでから、いろいろとお話していきたいと思います。
daivamprema
2024.3.10
金沢蓄音器館に入った。
受付をして、エレベーターを2階に上がる。
すると、エレベーターから出たらすぐに、長椅子に座るように案内された。
目の前には、古そうな蓄音器が並んでいる。そして、すぐに蓄音器の解説と、音の聞き比べが始まった。
エジソンの蓄音器は筒型のレコードで、100年以上前の音が、そのまま聞こえてきた。
これらの蓄音器は、まったく電気を使用していない。ゼンマイを巻くだけで、これだけの音が再現されることに感動した。
人間は、何と進歩のないことだろう。いずこの国も、防衛費の増額、増額。戦闘機や戦車が、何のために役立つだろう?それによって、世界が平和になっただろうか?否、世界は今だに、どこかの国で戦争をしている。
軍事費にお金をかけすぎて、かわりに貧困も生んでいる。
私たちが子供の時から変わらない、防衛費の増額。その、莫大な資金を、なぜ平和的なことに使わないのか?その、使われるべき事柄においては、資金不足を嘆いている。
いまだに進歩のない、この世界。
戦闘機や戦車や核兵器は、世界や国を危険と不安に導く。だが、世界や国の平和にとって、もっとも大切なものは『愛』である。この『愛』によってのみ、世界は平和に保たれるのであり、人類にとって危険な兵器が平和を保つのではない。
いまだに進歩のない人類を嘆くのは、私だけではないだろう。
一つ一つの国は、一人一人と同じこと。互いに仲良くするには、相手に対する敬意、愛と思いやりである。
daivamprema
2024.3.6
この世に対する執着は、少しずつ無くなりつつあると思う。逆に、何か善いことをして、人に喜んでもらうと、とても嬉しい。
だから、自分の欲求を満たすことよりも、他の人の困っていることの助けになるような行いをすることで、自己が満足するのです。
テレビを見ていて、美味しいものを食べている番組が出ると、あら、私も食べたいな、と思う。
しかし、そうした欲は、満たされたとしても一時的な満足しか得られず、永続しない。
永続的な満足を得ようと思うなら、自分の一時的な欲求を満たすことではなく、自己の一時的な欲求ではなく、永続するものを求めなければならない。
その変わらないもの、普遍的なものを求めることを始めましょう。
これは、欲望を完全に捨てよ、という意味ではない。欲望に制限を設けるようにしなさい、ということです。
際限のない欲望は、病気をもたらします。
また、変わらないもの、普遍的なものとは何か?
やはり、愛とか真理とか平安とか言われるものだけれども、どこか遠くにあるものではない。いつもそこにあるものなのです。
そして、どこかから得られるものではなく、初めから、私たちが持ち合わせているものです。
さらには、それはあなた自身でもあります。
ですから、あなたは、あの普遍なるもの、愛の化身であり、真理の化身であり、平安の化身なのです。
ハートを外に向けているときは、心は彷徨(さまよ)い、欲望を増やします。ハートを内に向けると、内省し、欲望を減らします。
欲望は、一つが叶うと、また次の欲望が湧き、それが叶っても、また、次のが湧くといったように、切りがありません。
それは、一種の不安です。
そうではなく、今、自分が持ち合わせているものに満足すること、これが秘訣です。
その、生まれた時から持ち合わせているもの、それが本当の宝物です。
daivamprema
2024.2.24