大腸がんの内視鏡検査は便潜血検査(検便)で陽性反応が出た場合に
次に進む精密検査です。
でも、内視鏡検査というと、下半身から小型カメラを入れるので、
どうしても痛そう!っていうイメージがありませんか?
しかし最近の病院では、とても工夫がされていて、
少しでも患者さんの痛みや苦痛をやわらげるよう、工夫されています。
ではどうやって痛みを緩和するんでしょうか?
まず、内視鏡検査では、ほとんどの病院が軽い痛み止めのお薬を
検査前に飲みます。
基本的に内視鏡検査は専門の医師が行うことになるので、
激痛はほとんどないのですが、やはり患者さん側も緊張すると
力が入ってしまい、より痛みを感じてしまう場合があります。
また、女性で内視鏡検査が恥ずかしい、という方がいます。
しかし、検査を敬遠してしまうと、大腸がんが進行してしまうかもしれません。
どうしても検査が恥ずかしい、という場合は内視鏡検査で女医さんがいる病院もいます。
このように、女医さんがいる病院を探して検査するのも良い方法ですね。