今月6月に入り、政府によるコロナウィルス対策の規制緩和が追加されましたね。ここからは日本への一日の入国者数の上限が二万人になったと言う事で、これから本格的なサマーシーズンに向けて、歓迎すべき対応だと思います。

もちろん、まだまだ越えなければならないハードルはあると思いますが、政府の責任ある決断と対応に期待したいと考えています。


さて、去る4月15日に、大東流練心館スイス道場長の、ドーガン・オラクチ師範が来日されました。
この時は、まだ新年度になったばかりで、そのタイミングでの入国は、とてもハードルの高い時期でした。

しかし、彼の友人、そして練心館館長の高瀬先生のご尽力によって、最速での訪日を実現することが出来たのです!


いやぁ、寸前まで本当に大丈夫なのかと、心配していました。
私はこの時を、とても楽しみにしていました。なぜなら、コロナウィルス蔓延によるこの2年半、本来ならば達成していたはずの海外勢とのプログラムが、すべて無くなってしまっていたからです。

長いよ、そしてシブといよ、コロナウィルス……。


だからこそ、私は最速で日本へ来た彼に尊敬を抱きます!


彼は最初、練心館本部の拠点を中心に、群馬、栃木で集中稽古を行い、5月の連休明けからは、関西で合気道洗心舘の小口先生、大東流講武館の川辺先生の指導を受けるという、極めて濃厚で貴重な武者修行を行いました!
この場をお借りして、両師とご関係頂けた門人の皆様方に深く感謝をさせて頂きます!

彼にとって、とても最高、最良な時間を得たと感じております!!




合気道洗心舘道場にて、まさに彼にとって、この機会は最高の宝物になったでしょう!

そして関西訪問の後、彼は私が住む長野県へ来訪しました。

嬉しかったですね!最後の訪問地として、私の所へ来てくれた事に感謝です!!


私の住む町は、須坂市という人口49000人余りの市ですが、長野市、小布施町、菅平高原に挟まれた、自然と文化に溢れた町です。
古い土蔵の町並みを残しており、隠れた観光スポットなのですが、どうしても他の観光地への「通過地点」的な印象が強いようなので、どうか皆様!近くを通るときにはお立ち寄り下さい!!(半笑)

さて、彼の長野滞在は、5月14日から22日までのおよそ一週間の予定です。


14日到着当日、私は仕事を終わらせて、夕方、長野駅に氏を迎えに行きましたが、出迎え時の彼が最初に言った言葉は、「Wow スイスよりも寒い…!」でした!(笑)

確かに、この日は寒かった!

世界有数の高峰を持つスイスよりも、長野は寒いのか!!?(笑)

さぁ!これからワクワクの一週間が始まります!


迎えの車中で。
さぁ、ここから始まりだ!( ^▽^)