【飼い主様のリアル】まだサービスを提供してないのに感謝されました | DOG SALON RINGO

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トリマー歴14年、自宅併設サロンを2店舗開業。現在埼玉県桶川市でドッグサロンリンゴを経営しています。
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いつもお世話になってます!!埼玉県でトリミングサロンをしておりますママトリマーのりんごですりんご

この文章はラジオでもお聞きいただけます

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只今トリミング予約ご案内が最短日が6月21日となっております

 

おすすめのマウスケア商品の取り扱いが開始となり、すでにガムとペーストのセットを3人の方にゲットしていただきましたキラキラ

 

ありがとうございます!!

 

 昨日は17歳プードルダイヤが空の袋をゴミ箱からだして「もうないの?」と催促してきました(笑)

 

シニアの子でも食いつきがよかった商品です

 

是非チェックしてみてくださいね

 

GW楽しいお休みを過ごせましたでしょうか?

 

我が家は終始子供たちを楽しませるために一生懸命頑張った約1週間でしたおねがい

 

さて、気持ちを仕事モードに切り替えてがんばっていきますよ!
 

先日、お問合せいただいた新規の方がいらっしゃったんですけど、まだわんちゃんとも会えてないしトリミングもしていないのにすごい感謝されたのでそれをここで紹介したいと思います(笑)

 

シニア犬を抱えている方にはわかる~~~~!と思ってもらえる内容かと思います

 

10歳をすぎるとトリミングをしてもらえない?


今その方がお世話になっている大手のトリミングサロンはお預かり時間が比較的ながく、担当さんも毎回同じ、というわけにもいかないというのが飼い主様的には「う~ん」となっていて個人サロン店を探していたんだそう

 

これ、実はほんと~~~~によく聞く話なんです

 

さらにこの飼い主さんの不安はこれだけではなく、なんとそのお店が10歳までしか受付をしてくれないとのことで、現在8歳という現状から今のうちに新しいお店に行った方がいいのかも…と思っていたんだそうです

 

大手ってやはり数をこなして売り上げをうんでいるというビジネスのやり方があるのと、女性が多い職場という事で人の出入りが激しいというのは想像できます

 

飼い主さん方のおっしゃっていることも十分わかるし、働いている側の方々の気持ちもよ~~~くわかるなぁといった感じ

 

当店は年齢制限を設けていないので、お日にちさえ決めていただければいいですよ~とお答えしたところ「ありがとうございます!とても困ってたんです!助かります!」とめちゃくちゃ有難がられました

(とんでもないことですが…)

 

大手に研修は行ったことはあるものの働いた経験がないので本当にここの「10歳まで」というラインは何故作られているんだろう?とちょっと疑問ではあります

 

ハイシニアの本にも書いてあったのですが、老いを一口に年齢で分けることは難しいです

 

12歳で痴呆になり介護が必要なわんこもいれば、19歳で自分で歩いてご飯もしっかり食べる子もいる

 

なので、人間同様ケアマネさんのようなプロの方が状態をチェックして診断してくれる仕組みができたらいいと言っていました

(確かに~!)

 

と、いっても最近の10歳のわんこ、みんな超元気じゃないですか?

 

とてもとてもシニアには見えない子ばかりです

 

以前ブログで飼われている犬の56%がシニアというデータがありますと紹介させていただきました

 

とはいえ、シニアになればなるほど粗相が増えておしっこうんちを踏んでしまったり、ご飯が口からこぼれてお耳や胸の毛が汚れたりしますよね

 

おじいちゃんおばあちゃんになった時の方がマメなお手入れって間違いなく必要になるんです

 

なのに、プロにお願いできないってやっぱり辛くないですか

 

壮絶な実家犬の介護

 

私は実家で飼っていたシーズーを母が最後の半年介護していましたが、本当に壮絶でした

 

そして痴呆がだいぶ進んでいたので夜泣きは毎日、後ろ足が動けなくなってからは排泄はこちらがマッサージして出してあげる、床ずれが起きないように体の向きを変えるなど

 

日中仕事をしていた母の体力と気力がどんどんなくなっていくのを見ていました

 

お前手伝わんかい!と思った方いらっしゃると思うのですが、不思議なことに私が代わりにやると…うまくいかないんです

 

おトイレもご飯も母のようにうまくできず結局頼ってしまう始末…

 

それでもお手入れに関してはやらせてもらえましたが、噛まれながらのトリミングでした

(愛犬にあんなに噛まれたのはあの子以外いません(笑))

 

それでも十分愛おしかったし、やせ細った体を洗ったり、お口周りやお尻周りだけつるつるにして変なカットにしてしまったりしたのはいい思い出です

 

老いていく=悲しい?

 

老いていく愛犬を見ている飼い主さんの大半は切なそうです

 

「できなくなっていく様子」を見守ることの難しさや歯がゆさは自分も思い当たるところがあるので否定はしませんが、飼い主さんの心ひとつで介護が悲しいものになるか楽しいものになるかは決まります

 

私もダイヤ(17歳)がいるので、偉そうなことは言えませんが、それでもダイヤの前では明るく振舞っています

 

そうやって過ごしていた中でインスタでこんなアカウントを見つけました

 

 

ネネちゃんというプードルシニアちゃんのアカウントなのですが、毎日ネネおばあちゃんのちょっとくすっと笑える介護の様子が投稿されていたんです

 

中にはとても参考になる介護用品や使い方の情報もあって「介護ってこんなにたのしめるんだ!」と衝撃を受けたアカウントでもあります

 

残念ながら少し前にネネちゃんは虹の橋を渡りましたが、本当にいっぱいファンの方がいらっしゃって飼い主さんもたくさんのコメントに返事して喜んでいらっしゃいました

 

犬の介護って人間の介護よりも孤独なことが多い気がします

 

気持を共有できる場所がない

 

そういう飼い主様のお話を何度も聞いて私にできることはあるかな?と探してきました

 

こうやってSNSを覗けば同じ境遇の方が実はたくさんいます

 

 

こちらはシニア犬のことを「クーピー」と呼び、悩んでいる飼い主様たちの役立つ情報を紹介してくれています

 

今愛犬がシニアになってきた飼い主様、「介護を楽しんでいる飼い主様たち」を見て是非参考にしていただけたらと思います

 

また、悩んだり困ったりしていたらリンゴの方へ相談してくださいね