9月30日(土) 妊娠22週5日
この日は台風が近づいていて、母も夫も来ない予定でした。
なので電話で、
・夜中の張り止めアップ
・内診では子宮頸管はまだ3㎝
と報告
・出血は止まらない
話している間に、またポロポロ泣き出す。

二人からは、
「薬を上げて、張りが止まってよかった」
「不安やと思うけど、赤ちゃんを信じてがんばれ」
と応援メッセージをもらいました照れ


ところで、
そろそろ悩むのが髪の毛を洗えず4日目
体は濡れタオルで拭いてるけど、髪はタオルじゃ洗えない。
入院していた病院には、シャワー室に美容院のような洗髪用の洗面台があり、
「これで、服を脱いだり点滴を止めたりせずに髪を洗えないかな?」
と看護師さんに聞いてみたら、
「点滴をしながら、普通にシャワー浴びたらどうですか?」
と言われました。
いやいや、昨晩張りが止まらなくなったじゃないですかびっくり

何回か話をして、
「洗髪用の洗面台は、わりと高い位置にあり、姿勢がしんどくなるので、普通にシャワー浴びた方が楽ですよ?」
という結論に。

結果的にシャワーを浴びたあと、
1時間ほど、15分間隔のお腹の張りがあったが、ベッドで横になったら収まりました。
ただ、前日までと違うのは、やたら腰が痛い。
「お腹が張り始める」→「腰も含めて下半身が痛くなる」→「お腹の張りが終わっても、腰の痛みが残る」という感じ。
とにかく痛かったので、温タオルを腰に当ててもらって楽になる。
出血は少なくなってきたが、まだナフキンが手放せない。
「おりものは匂いますか?」
・・・出血してるから、おりものの様子わからないです。
「出血する前は、臭いが気になってました」
「カンジダにもなったことあります」
とは伝えました。

・・・このときに、
「おりものが気になります」
って言ったら、抗生剤点滴してもらえたのかな?
別の人のブログで
「カンジダは絨毛膜羊膜炎を起こさない」って書いてあるの見たし、
余計なことを言ったのかな?



夕食後、
鉄腕ダッシュを見ながら、自宅の夫とラインを楽しんでいると、
また、お腹の張りが気になり出す。
またナースコールを押し、モニターをつけてもらうと、どんどん間隔が短くなる。
リトドリンをMAX、4A30mlにしたが止まらない。
ついには5分おきのお腹の張りになる。

すぐに夜間の当直の先生が内診をすると、
赤ちゃんはすこぶる元気。
しかし、

22週5日で子宮頸管1㎝ガーン
え、朝まで3㎝だったのにえーん

「すぐに説明するから、分娩室で待ってて!!」
と異常事態。

何故に分娩室?
と思いながら、診察室で採血される。
「何の採血ですか?」
と質問したら、
「貧血と炎症を確かめる検査です」
ここで、私の妊娠史上初めて炎症という言葉が出て来ました。
正直、入院してから
(入院する6日前の飛び込み診察から)
出血がない日はなかったんだから、貧血の検査はもっと早くしておいてほしかったな~と、炎症のことは全然考えてなかったです。



看護師さんに分娩室に連れていってもらうと、
より大きなモニターで、お腹の張りのセンサーをつける。
張りがくるたびにビーと警告音がなる。

あ~、だから分娩室なのか。

ここではもうパニック
「あと1㎝しかない」
「ここで出たら赤ちゃん死んじゃう」
「お昼にシャワーしたからだ」
「髪を洗いたいのを我慢すればよかった」
「仕事もお休みもらったのに」
「入院してたのに」
「なんで?どうして!!」
と叫ぶ私に、看護師さんが、
「体を清潔にすることも大事だから」
「お休みももらって、入院もして、お母さんはできる限りのことをしてるから、頑張ってるよ」
と励ましてもらいました

当直の先生が
「お腹の張りが5分間隔。」
「ここで生まれたら赤ちゃんを助けられないので、22週のNICUがある病院に緊急搬送します。」
「幸い、隣の市の医療センターが受け入れてくれました。」
「今すぐ搬送します。旦那さんには直接搬送先の病院に行ってもらうよう、こちらから連絡します。」
私が看護師さんに叫び散らしている間に、そんなに話が進んでましたキョロキョロ


そんなわけで、
22週と5日で、子宮頸管1㎝残しの陣痛5分間隔で緊急搬送で救急車に乗りました。