蝉残暑の厳しい日々この暑さはいつまで続くのだろうでももうすぐ夏が終わる耳を澄ませば秋の足音が聞こえているクーラーで冷えきった部屋の窓を開けると蝉が残り少ない命を全うしようと一生懸命鳴いているその鳴き声はとても悲しくとても淋しく聞こえるが何だか蝉は楽しんでいるかのように感じる俺の人生沈思黙考してあえて選んだキツイ登り坂の道蝉のように残りの人生全力投球だ