今回amazonプライムビデオで見たドラマはこれ!!
「CO 移植コーディネーター」(2011)
2010年7月、改正臓器移植法が施行され、年齢に関係なく、本人の拒否がない限りは、家族の同意で臓器の提供ができることになった。そんな中、注目をあつめているのが「移植コーディネーター」という仕事。“子供の虐待問題”や “利権を狙う病院側の陰謀”などリアリティ溢れるスリリングな本格社会派ドラマであり、かけがえのない命に関わる人々の葛藤や闘いを描いた人間ドラマ。
以下少しネタバレ含みます。
主人公はこの2人
大野達郎(吉岡秀隆)
ドナーやレシピエントの家族の気持ちを第一に臓器移植の発展を願う心優しい移植コーディネーター。
倉本和史(ユースケ・サンタマリア)
年上の先輩。大野とは逆に仕事に私情を挟まないクールな移植コーディネーター。
地味な顔の2人なので少し心配でしたがとんでもない!!この2人だからこそできた素晴らしいドラマでした!!
でも実際は吉岡さんの方がユースケさんより1つ年上なんですね
吉岡さんのドラマはあまり見た事が無く、「北の国から」の純くんのイメージが強かったので、(どうせ子役あがりだろ)なんて思ってましたが見事に覆されました。
温厚なイメージでしたが臓器移植を汚す連中の行いに怒りのあまりこんな表情だってします
逆にバラエティなどでおちゃらけてるイメージの強いユースケさんは常にクールな表情でした
黒幕である大物政治家役に橋爪功さんと病院の委員長役に平田満さん。
この二人が悪役をするのも珍しい
まぁ、やり方は間違っているとはいえ重病の孫を救いたい気持ち、臓器移植をもっと発展させようとする気持ち、などそれぞれの信念があるんですけどね・・・
そしてその臓器移植の闇を暴こうとするのが
週刊誌記者役の板谷由夏さんと
警察役の豊原功補さん。
この人たちもいい仕事するんだこれが
そしてこの2人の迫真の演技がとくに凄かった・・・
ドナーの少年の母親役、木村佳乃さんと
臓器移植を待つレシピエントの少年の母親役、麻生祐未さん。
自分の幼い子供に降りかかる不幸に鼻水よだれぐっちゃぐちゃの汚い顔で泣きじゃくります。
もう演技とは思えない絶望感。すごくリアルでした
しかし倉本の妻を演じる矢田亜希子の演技はこの二方に比べたらまだまだでした
全5話なんですが4話の終盤で今回が最終回?あと何するの?って感じになるんですがラストでとんでもない出来事が起き、衝撃の最終話へと続きます。
今までやたらとドラマをオススメしてきましたが、これはホントに見てほしい!!
TSUTAYAなどで見つけたらぜひ!!
連続ドラマW 私的オススメランキング
1位:空飛ぶタイヤ
2位:CO 移植コーディネーター ←new!!
3位:下町ロケット
4位:プラチナタウン
5位:罪と罰
最下位:プリズナー