先日の3月21日に虎ノ門ヒルズで開催された

Allergan Medical Institute Japan SYMPOSIUM 2017
〜ジュビダームビスタボリューマXC 発売記念講演会〜


に参加しました。


(宇都宮院長の今村先生は1日目の参加でしたが、私は2日目の参加でした。)



今回のセミナー講師は
世界一の注入治療の技術がある、天才などと言われている
「Dr. Mauricio De Maio」
でした。


(世界数十カ国から講演を依頼されている多忙な先生の講義を受けることができたのは実にラッキーでしたね。)

プログラムとしては

・ヒアルロン酸治療の新時代へー注入方法最新トレンドー

・MD Codesを用いたトータルフェイシャル治療への導き

・MD Codesを用いた治療計画

・患者中心の診療への7ステップ

・ライブインジェクション

-Rejuvenation:老化への真のアプローチとは【導入編】

・ライブインジェクション

-Rejuvenation:老化への真のアプローチとは【応用編】
・クロージング・ディスカッション

でした。

 

今回のシンポジウムは非常に勉強になりました。

 

特に私が改めて感じたのは、Dr. Mauricio De Maioの功績の大きさです。

 

それは、どういう意味かというと

 

ヒアルロン酸注入で

 

もっと美しくするには?

リラックスした表情にするには?

たるみを改善するには?

目の開きをよくするには?

若返るには?

少ない注入量で若返るには?

 

などに関してある程度「定量的に分析し公式化」したことです。

 

つまり、

 

・どこに

・どのくらい(何cc)

・どのヒアルロン酸製剤で

・どの深さで(皮下浅層、皮下深層、骨膜上)

・どの針を用いて

・どのような注入方法で(ボーラス、ファンニング)

 

などその全てを分析しまとめているからです。

 

そのため、公式に沿って注入すれば初心者のドクターでも世界一の注入治療の技術があると言われているDr. Mauricio De Maioと同じ結果を出すことが理論上できます。

 

(それでもヒアルロン酸注入に慣れるには最低でも100本以上の施術経験が必要だとは思います。)

 

さらに、公式化されているため再現性もあり何度でも同じ結果を出すことができます。

 

そのため、極端な言い方をしてしまえば

 

長年の経験と感覚で施術している医師よりもDr. Mauricio De Maioの公式に沿って丁寧に施術する新人医師の方が優れた結果を出すことが可能と言うことができるでしょう。

 

やはり、感覚も重要だとは思いますが一番大切なのは理論に裏付けされた技術とテクニックということです。

 

そういった意味でこのようなシンポジウムでプロ中のプロのテクニックを学べたことは私にとって価値のあることでした。

 

私はヒアルロン酸注入は月に300〜400本くらい、年間で言えば4000本以上施術していますが

(正確に数えていませんのでもっと多いと思います。)

 

Dr. Mauricio De Maioの公式を参考にさせてもらった上で今後も施術していこうと思いました。

 

 

 

 

 

【ジュビダームビスタボリューマに関する関連ブログ記事はこちら】

【ニコリー監修】ヒアルロン酸で持続期間が2年間!?ジュビダームビスタボリューマの5つの特徴。

 

【ジュビダームビスタボリューマ監修記事はこちら】

メスを使わず10分で完了?「ヒアルロン酸注射」で顎形成しよう

 

 

 

 

 

品川スキンクリニック 新潟院院長 武内大

 

image

 

■詳しい経歴と美容に対する想い
【Dr武内プロフィール】
【Dr武内インタビュー記事】
【Dr武内インタビュー動画】  
■執刀した症例や若返り症例をご紹介
【Dr武内フォトギャラリー】
■NICOLY:)[ニコリー] 監修記事
【Dr武内監修記事一覧】

■with BEAUTY監修記事
【Dr武内監修記事一覧】
■モニター募集一覧
【Dr武内症例モニター募集】

■SNS

Dr武内インスタグラム

Dr武内Twitter