今回のテーマは前回の内容を引き続き
「糖質だけがインスリン分泌を促すの?」
ということを考えていきます。

(出典:http://naturalhealthystandard.com/blog/wp-content/uploads/2014/05/アメリカで人気沸騰「グルテンフリーダイエット」って?_106410686.jpg)
このことに関しては非常に参考になる文献がありましたので説明していきます。。
Susanne HA Holt et al:「An Insulin Index of Foods:The Insulin Demand Generated by 1000-kJ Portions of Common Foods"」American Journal of Clinical Nutrition 1997 vol. 66 no. 5 1264-1276
この文献は以下の
6項目、38食品のインスリンスコア、グリセミックスコアを比較した文献です。
①朝食用シリアル(オールブラン、コンフレークなど)
②タンパク質を多く含む食品(牛肉、卵、チーズなど)
③フルーツ(りんご、オレンジなど)
④炭水化物を多く含む食品(パスタ、白米、白パンなど)
⑤パン製品(ドーナツ、クロワッサンなど)
⑥菓子類(ポップコーン、ポテトチップスなど)
(インスリンスコアは
食品を摂取したあとにインスリンがどれだけ上昇するかを表したもの。
グリセミックスコアは
ブドウ糖50gを摂取後2時間までの血糖値上昇率を100として、食品の炭水化物50gを摂取した際の血糖値上昇を相対値で表したものです。)
ざっくり言うと
インスリンスコアやグリセミックスコアが高い食品はインスリン分泌が多い!!
ということになりますね。
また、今回はそれぞれの食品を240kcal摂取し白パンは100と比較値とされています。
240kcalの比較なので、現実の食生活に重ねて考えやすいと思います。
<さて結果ですが、以下の通りです。>
①朝食用シリアル
インスリンスコア57% グリセミックスコア59%
②タンパク質を多く含む食品
インスリンスコア61% グリセミックスコア54%
③フルーツ
インスリンスコア71% グリセミックスコア61%
④炭水化物を多く含む食品
インスリンスコア74% グリセミックスコア88%
⑤パン製品
インスリンスコア83% グリセミックスコア77%
⑥菓子類
インスリンスコア89% グリセミックスコア65%
グラフも作ってみました。

これはちょっと意外!
糖質(炭水化物を多く含む食品)以外の食品もそれなりにインスリンスコアやグリセミックスコアがありますね。
また、下記のような記載もありました。
・However, some protein and fat-rich foods(eggs, beef, fish, lentils, cheese, cake, and doughnuts) induced as much insulin secretion as did some carbohydrate-rich foods (eg, beef was equal to brown rice and fish was equal to grain bread).
「タンパク質が多く含まれている食品と脂質が多く含まれている食品のいくつかは、炭水化物が多く含まれている食品よりもインスリン分泌反応が高い!」
以上より言えることは
糖質はインスリン分泌を亢進させるのは間違いないですが、
インスリン分泌を亢進させる食品は糖質以外にもたくさんあるよ!
ということですね。
関連記事:
vol 1 今、伝えたい「ライザップ」の真実~ライザップが正しいか科学します~
vol 2 今、伝えたい「ライザップ」の真実~筋肉量が増えてもダイエット効果はありません~
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vol 6 今、伝えたい「ライザップ」の真実~ライザップ食事ガイドラインの全て~
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「糖質だけがインスリン分泌を促すの?」
ということを考えていきます。

(出典:http://naturalhealthystandard.com/blog/wp-content/uploads/2014/05/アメリカで人気沸騰「グルテンフリーダイエット」って?_106410686.jpg)
このことに関しては非常に参考になる文献がありましたので説明していきます。。
Susanne HA Holt et al:「An Insulin Index of Foods:The Insulin Demand Generated by 1000-kJ Portions of Common Foods"」American Journal of Clinical Nutrition 1997 vol. 66 no. 5 1264-1276
この文献は以下の
6項目、38食品のインスリンスコア、グリセミックスコアを比較した文献です。
①朝食用シリアル(オールブラン、コンフレークなど)
②タンパク質を多く含む食品(牛肉、卵、チーズなど)
③フルーツ(りんご、オレンジなど)
④炭水化物を多く含む食品(パスタ、白米、白パンなど)
⑤パン製品(ドーナツ、クロワッサンなど)
⑥菓子類(ポップコーン、ポテトチップスなど)
(インスリンスコアは
食品を摂取したあとにインスリンがどれだけ上昇するかを表したもの。
グリセミックスコアは
ブドウ糖50gを摂取後2時間までの血糖値上昇率を100として、食品の炭水化物50gを摂取した際の血糖値上昇を相対値で表したものです。)
ざっくり言うと
インスリンスコアやグリセミックスコアが高い食品はインスリン分泌が多い!!
ということになりますね。
また、今回はそれぞれの食品を240kcal摂取し白パンは100と比較値とされています。
240kcalの比較なので、現実の食生活に重ねて考えやすいと思います。
<さて結果ですが、以下の通りです。>
①朝食用シリアル
インスリンスコア57% グリセミックスコア59%
②タンパク質を多く含む食品
インスリンスコア61% グリセミックスコア54%
③フルーツ
インスリンスコア71% グリセミックスコア61%
④炭水化物を多く含む食品
インスリンスコア74% グリセミックスコア88%
⑤パン製品
インスリンスコア83% グリセミックスコア77%
⑥菓子類
インスリンスコア89% グリセミックスコア65%
グラフも作ってみました。

これはちょっと意外!
糖質(炭水化物を多く含む食品)以外の食品もそれなりにインスリンスコアやグリセミックスコアがありますね。
また、下記のような記載もありました。
・However, some protein and fat-rich foods(eggs, beef, fish, lentils, cheese, cake, and doughnuts) induced as much insulin secretion as did some carbohydrate-rich foods (eg, beef was equal to brown rice and fish was equal to grain bread).
「タンパク質が多く含まれている食品と脂質が多く含まれている食品のいくつかは、炭水化物が多く含まれている食品よりもインスリン分泌反応が高い!」
以上より言えることは
糖質はインスリン分泌を亢進させるのは間違いないですが、
インスリン分泌を亢進させる食品は糖質以外にもたくさんあるよ!
ということですね。
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