脳神経外科を2012年の秋に研修していまして

脳神経外科研修医生活の一日を振り返ってみたいと思います。




手術がない日のルーティン業務



7時30分起床

8時 脳神経外科医&神経内科医合同カンファレンス

8時30分 外来(主に包交で抜糸等が多い)

9時~11時 回診(ガーゼ交換、経鼻胃管交換、カニューレ交換など)

12時 昼食

16時 回診




手術がある日のルーティン業務



7時30分起床

8時 脳神経外科医&神経内科医合同カンファレンス

8時30分 手術の準備

9時 手術


14時 昼食

16時 回診




ルーティン業務は上記のような感じでしたが



脳外科研修は少し変わっていて



8:30~17:15の脳外科救急のファーストコールを全て研修医が対応します。




例えば、交通事故の頭部外傷とかです。



それに加えて
24時間脳外科救急のファーストコールの日が3日に一回あります




平均で日中は救急外来・救急車を2~3台くらい対応する感じでした。



脳神経外科研修を通じて外科的処置や考え方、


くも膜下出血とか脳出血への初期対応の仕方を学べましたが


一番感じたのが脳外科医の仕事の大変さです。


緊急オペ・呼び出しが多いに


手術ではミリ単位もしくはそれ以上の正確さを要求されます


あれだけ大変なのに他の科のドクターの給与も一緒という制度もどうなんだろうと



感じてしまいましたが脳外科医師は本当にかっこよかったです。






天才脳外科福島先生の動画(4分)がありましたので載せます。

今までに救った患者さんが2万人以上というのは半端ないですね。


志の高さ、偉大さを感じます。


普通なら不可能なレベルの手術を成功させ

未来ある青年を救う福島先生はまさにスーパードクターです。






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