あらゆる差別から自由でありたいと思う。
 
一つの差別を糾弾する人が、その同じ口から別の差別を吐き出すのを見ると暗澹たる気分になる。
 
殆どの人は差別が良くない事だと知っている。
だから自分が差別をしているとは思わない。

「私は差別などしていない。ただ区別しているだけだ。」
 
しかし、永年に渡って刷り込まれた偏見を取り除く事は容易では無い。
知らないのに知ったつもりになってはいないだろうか。

勿論、私も他人(ヒト)のことは言えない。
そこに差別が存在していることさえ気が付かない場合もあるだろう。
 
無知が偏見を作り、偏見が差別を生むのだ。
噛み締めておこう。


How about you?