大好きなんである、ギター。🎸
どのくらい好きかと言うと、それらを見ながらお酒を飲めるぐらいは好きである。🥃

ギターというのは不思議なもので、欲しい一本を手に入れた時から次のギターが欲しくなるという謎のループが存在する。
私だけかもしれないが。

当然、あれやこれや所持するに相成るのだが、楽器は弾かないと育たないということに改めて気づき、また置く場所絡みで家人の視線が年々厳しくなってきたこともあり、手放す機会も増えてきた。
そんな中でもこれだけは手放したくないというものがある。
それはこの方達。


⭐️アコースティックギター
Gibson J-50 61年製


齢60過ぎの貴婦人である。
ブリッジサドルはセラミック。
ちょっと篭ったような音で単音弾きには向かないがストーロクによる胴鳴りは凄くあり、バサバサ鳴る。

茶木弦楽器 P-115


憧れの内田勘太郎氏の愛器と同メーカーのもの。
内田氏のものとは型番が違うがギターに対する物欲を刺激し、所有しているというヨロコビを喚起させてくれる。
これもまた非常に鳴りの良い素晴らしいギターで、音も大きい。

K-Yairi CE2


K-Yairi は優れたギターメーカーであり、値段もそれなりなものが多いが、これは比較的廉価版のエレガット。
(【エレクトリックガットギター】の略。マイクが内蔵され、アンプに繋いで音を増幅させることのできるナイロン弦のギター)
指弾きなので優しいまろやかな音であり、メロウな楽曲に合うのだが、アンプインにして歪ませるといきなりロックな感じになる。
その落差も楽しい。

Zero リゾネイターギター


(恐らく)韓国ブランドのお値段リーズナブルなリゾネイター。
リゾネイターはボディに金属板がセットされているギターのことで、硬質な独特の響きがする。
見た目も音もブルースによく合う。
ピックアップ付き。

⭐️エレキギター
Fender Japan テレキャスター '62
'86〜'87年製


ピックアップをリンディフレーリンのブロードキャスターセットに。
このピックアップに使われているマグネットは今や希少なもので、それを使っているのは昔のフェンダー社とリンディフレーリンだけである。
その音は太い・甘い・エロい。
メインで使用

Fujigen テレキャスターシンラインタイプ。


これもリンディのブロードキャスターを換装。
音太い・艶やか・そしてやはりエロい。
ピックガードを青のパーロイドへ交換。

余談だがシンラインのピックガードのフォルムが好きである。なんとなく房総半島に似てるけど。
重量2.5kg。ド軽い。

Fender Japan ストラトキャスター ミディアムスケール。


これも軽量。ミディアムスケールなので(弦の長さが短い)フレット間が短いし、それに伴い弦のテンションも緩く、またボディも通常のストラトキャスターよりも若干小さく成形してあるので弾きやすく、取り回しも楽。所持しているギターの中では一番弾きやすいかも知れない。
ピックガードをミントグリーンに。
あとはノーマル。

Fender Japan 通称テレギブ。


殆ど弾いていない。

ほぼデッドストック状態。
只々、ジェフベックモデルなので手に入れただけである。
最早観賞用。

Fender Japan ストラトキャスター


塗装は剥がれ、打痕もある、パーツは経年変化で黄変している。
今所有しているギターの中では一番の古株。
ネックヘッドにタバコの焼け焦げ🚬
目指せロリーギャラガーストラト!

CASIO エレキング


ボディにカセットテープをセットして、再生した音楽に合わせて弾くことが出来る。
TVCMではCharさんが弾いていた。

Fernandes Zo-3


ナットが折れ、そのまま半引退状態。
可哀想な象さん。
そのうち直すからね。

⭐️オマケ

Coca-Cola ストラトキャスター


これはギターではなく、完全な玩具であり、弦は無く盤上を押さえるとメロディが流れる。
市販だったかノベルティグッズだったか。
そもそもギターはおもちゃだとは思うが。

他にもパチモンのエレアコや友人に貸しているギター等を所有しているのだが、興味ない人からはよくこう言われる。

「一本あればいいじゃん」

気持ちは分かるのである。


追記 : ・・・・・。