「タフでなければ生きていけない 優しくなければ生きていく資格がない」
          フィリップ・マーロウ

カッコいいんである。
レイモンド・チャンドラーの小説に出てくる名探偵フィリップ・マーロウの名台詞にして名言。

作品は「さらば愛しき人よ」だったか「長いお別れ」だったか、そのどちらでもなかったか。
("名台詞"と書いておいて作品名忘れているというね)

ある日ある時、なにか適当に言葉を連ねてそれを「 」で綴じ、適当な名前を添えれば名言であるかのように見えることに気付く。
私も作ってみた。

一☆一☆一☆一

「人間は我が身に起こったことを運命であると思いたいのだ」
          クレイグ・シンクレア

「素敵だなと感じた時、その物が素敵なのではなく、貴方にそれを素敵だと感じるセンサーがあるということなのよ」
         レイチェル・シュミット 

「エロスの道と快楽の道は時に交わるが同じ道のりではない」
       ホセ・マルコ・トリチアーノ

「結婚と詐欺は似たようなものだ。但し、結婚は既に予め失われている。勘違いしてはいけない。」
      エカチェリーナ・シコウスキー
   
等々、先人達が歴史のどこかで言ったかもしれないと強引に思えば、そんな気もすると言えばする。
(たとえ意味不明であったとしても)

だがしかし

「1月の次は2月だ。断じて7月ではない」
        ジャン・ピエール・ロドワ

「別れの挨拶をした直後に再び会うとバツが悪い」
                劉 蔡美

「タンスの角に足の小指をぶつけると痛くてたまらん」
         オディアンボ・ワンジク

「私の並ぶレジは何故か進みが遅い」
            松浦 龍ノ介直忠

「酒を飲むと酔う」
         グエン・キム・バーサイ

みたいなものに名言感は薄い。
というか無い。

「上記、言葉は全て思い付きであり、又そんな人物は存在しない」 
                 私

この人は実在する。