PCでもそうだが、特に端末で文字入力すると打ち間違いや、誤変換があって、それはそれで楽しいものである。

打ち間違いはよくある。

「◯◯してね、おぬがい。」

一文字多いケースでは

「◯◯しちゃうよさ。」

誤変換では

「貴方は素晴らしい脂質(資質)を持っている!」

「前妻盛り合わせ」
(凄いな)

等々、思わず笑ってしまう。

「そんな貴方にはチンパンジー(シンパシー)を感じます。」

いや、これはワザと書いたのだ。

しかし、人生の大きな分岐点で失敗すると痛い目にあうかも知れない。
ここぞ!な時に。

「もう離さない!」

まごうかたなきキメ台詞である。

これを

「もう放さない!」
(放牧されてたのか!)

「もう鼻差ない!」
(競馬かよ)

「もう華さない!」
(どうせ地味ですよ)

ぐらいならいいが、

「もう話さない!」

そのまま連絡先から抹消されるかも知れない。

そんな時は必死におぬがいするしかないだろう。