みなさま、ご近所付き合い、されてますか?
むかーし、”認知症になったらどうする?”という研修を受けたのですが、その時の講師の方の結論は「ご近所付き合いしとけ」というものでした。
研修を受けた当初は???でしたが、今となってはそれが良く分かります。
ケアマネ業務をするようになって度々目にする光景なのですが、それまでご近所付き合いをしていた方は、認知症になっても近所の方が助けてくれるケースが多いです。
若い頃ご近所に世話を焼いていたり町内会で色々やっていた方なんかは特に、「毎日人が来てやんなっちゃう」というくらい誰かしらが様子見にきてくれます。
この毎日誰かしら人の目が入ることって、介護が必要になった方(特に独居の方)にはとてもありがたいんですよね。
翻って我が家はと言うと。
全くないです、ご近所付き合い。
お隣さんが何人家族なのかも知りません。
南と北はアパートだし、東と西の家は微妙に世代がズレていてこれまでほとんど交流がありませんでした。
あとは親戚の家が数軒あるくらい(笑)。
南と西が道路に面してるので、唯一地続きで戸建てなのが東側の家なのですが・・・。
隣人トラブルとか言ってるし(笑)。
この件以降特に何もないし、子供のことも可愛がってくれて?います(挨拶したらアイスくれた)。
一応ずっとこの地に留まるつもりなので、将来に向けて少しくらいご近所付き合いしても良いのかもしれませんね。
うちが家建てるのと同じタイミングで近所に新しく分譲地ができて、子育て世代の人がわーっと流入してきたので、子供が小学生に上がれば何かしら関係ができるかもしれません。
お互いに良い関係性でいたいですね。
そして余談。
うちの母屋と、件のお隣さん。
建売?ってくらい、家の見た目が同じです。
これね、うちの両親がパクりました。
参考にしました、などと生易しいものではないです(笑)。
30年近く前に親が土地を相続して母屋の家建てが始まったのですが、その頃には既にお隣さんは今の家に住んでました。
で、うちがどんな家建てよう・・・となった時に、母親がお隣さんに「良い家なので中見せて下さい!」と突撃。
「突撃」で検索して出てきたイラスト(笑)。
今と違ってネットも携帯も一般には普及してない時代ですからね。
情報収集には本を買うか、住宅展示場か、ピンポン突撃するしかなかったんじゃないかと思います(笑)。
で、その家が気に入った両親は、お隣さんを設計した建築士さんと大工さんに「同じ家を建てて下さい」と依頼。
1年後、無事、見た目が同じ家が建ちました。
いやー、今だったら間違いなく何かしらの禍根や遺恨が残りますよね。
もしかしたら残ってるのかもしれませんが、引越ししてすぐ位に一度だけ両家でバーベキューした記憶があるので、残ってないと信じたい。
そんなご近所付き合い?の話でした(笑)。