奪われた癒しの時間



面会制限がさらに厳しくなり
病棟には
1人しか入れなくなりました。




つまり、
付き添いをしている私が外に出ないと
パパが病棟に入ってこれない。





パパと会話をするには
病棟に出ないといけない。




これまで
4ヶ月以上にわたる付き添い入院は
平日はほぼ毎日、パパが仕事帰りに面会に来て

我が子をパパが抱っこしながら
今日の我が子の様子を
パパに報告していました。


その時間な家族3人で過ごせる貴重な時間でした。




そしてそれはずーっと付き添いしている私にとって
唯一の癒しの時間でした。





他人に囲まれてばかりの空間で２４時間過ごすなかで
唯一、気を休めることができる時間。





でも面会制限によって
病棟に2人同時に入れなくなり
病棟の外の廊下で少し話すことになったけれど

その間、我が子を見てくれる人は
もちろんおらず。

我が子が心配で、気になって、
5分も話すことができない日々と
なりました。






LINEである程度は報告はできても
やはり
面と向かって話せないというストレスは
日に日に積み重なっていきました。










続く。