10月27日の記事の作品にあった「くわずいも」の株は、鉢植えから株を切り落とすと、逆円錐状の器には長さが足りなかったので、(記念のため鉢に1本は後々まで残したかったという面もある)
2本生えた内の1本を切り落とし、株が1本残った鉢を器に忍ばせて、鉢の縁の上に切り落としたもう1本の株を立てるという方法を採った。土面と縁の高さの差だけ長さが稼げた。土は小さなカボチャを沢山並べることにより隠した。水に漬かってないが会期中水は保ってくれた。

(いけばなの本意の一つは、花材を土から切り離すことにより「土気を払う」「濁りを除く」ということ。その点ではこの作品はダメダメである。)
球根でも「根洗い」するからね。

「~此時に至り地にある儘にて用いる事能わず切て土気濁を去る。
 濁即ち禁忌なり禁忌なければ其体清浄なり。~」
(未生御流挿花秘術初傳 第一巻 花矩七十二箇条記 花道第一の心得)

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さて、この株は以来ずっと水に漬けておいた。7ヵ月以上。
今日見てみると、断面からもじゃもじゃと根が多数生えていた。
で、夕方植え付けることとした。(鉢に残った方の株は既に総司所に寄贈してある)

メイさんはヒツジ歳@京都×華道