私の名前はちょっと変わっている。
父が思い入れたっぷりで時間をかけて付けた名前らしいが
そのウンチクは父の単なる自己満足でしかない。
今でこそキラキラネームも少なくないが
70年代生まれの私は、クラスで一人だけ異質の
その名がとても嫌だった。
いっぽう、年子で生まれた妹の名は
クラスに一人くらいはいそうな、平凡で可愛い名前だ。
中学一年のとき、
中島みゆきの「あの娘」の歌詞を聞いて
私は愛されにくい名前だな、と笑ってしまった。
ゆう子、あい子、りょう子、けい子、まち子、かずみ、ひろ子、まゆみ~♪
ってヤツだ。 女の子はわかりやすい名前のほうが愛されやすい、っていう。
自分でもわかっていた。だから自分の名が嫌いだった。
それを歌詞ではっきり書かれると、思春期の女の子には
やっぱりこたえた。
父に生理的拒否反応を持つようになってから
この名前がますます嫌でたまらない。
父に名を呼ばれると鳥肌がたつ。
改名ができないか模索したこともあったが
単に珍奇な名前ということでは無理らしい。
悪魔ちゃんとか犯罪関係の特殊な事情があるとか。
一生この名前を
背負っていかなければならないと思うと絶望する。
#毒親 #クズ親 #モラハラ #精神的虐待