残暑お見舞い申し上げます

 

 

 

 

 

日中は蝉時雨ですが

 

夕暮れとともに

コオロギや虫の声に入れ替わってきます

 

 

 

 

 

先日投稿したレンゲショウマの山で

始めて出会った花

 

この時期に訪れていなかっただけなのか

ここに咲いていたとは・・

 

キツネノカミソリです

 

 

昨年は

同じ県南の別な山で見かけていましたが・・

 

 

 

 

 

ちょっと日陰にひっそりと

数株だけでした

 

 

 

お気づきかと思いますが

茎だけがニョッキリと立って

葉がありません

 

 

その葉が

剃刀に例えられているのに

その由来の大事なカミソリがないビックリマーク

 

実は

花の時期には地上部がなくなってしまうんですね

 

 

カタクリの咲く頃の早春には

水仙のような細長い葉が茂っています

 

毎年カタクリに会いに行く新潟の角田山では

その時期

キツネノカミソリと思われる葉の群落が

たくさん見られます

 

 

だから夏になると

角田山はさぞキツネノカミソリが

咲いているだろうな・・と思っています

 

 

 

 

 

 

 

葉がカミソリなら

何が狐なんでしょうか?

 

いくつか説があるようですが

今回見つけたのは薄暗いくらいの日陰

 

夜陰に火が点々と見えたり消えたりする

そんな現象を「狐火」と言いますが

 

このオレンジ色の花が

夜陰に見える火・・の例えに

しっくりくる気がしました

 

 

このまま増えてくれることを願って・・

 

 

 

 

 

 

葉がないつながり

 

かなり背が高くてビックリ〜!!目

 

棒の上に何かがついてる

なんだコリャ??

 

不思議な・・植物??

 

 

 

 

 

 

てっぺんアップ

 

マシュマロみたいな

 

おかきが膨らんできた時みたいな・・

 

 

山を降りて・・

グーグル先生によりますと

「マントカラカサタケ」の幼菌

 

て、ことは

 

この後、傘が開くキノコらしいです 爆笑

 

 

 

 

 

 

マツカゼソウ

 

目立たない植物だけど

細かい葉と小さな白い花

その佇まいには風情があります

 

 

手を伸ばして確認すればよかった・・と

後の祭りですが

ミカン科で柑橘系の匂いがするらしいです

でも

人によっては不快な匂いでもある・・とか

 

ちょっと触れてくればよかった・・お願い

 

 

 

 

 

 

花火 花火!

 

 

トチバニンジンの実が落ちたもの

 

かわいいね 音譜

 

 

 

 

 

 

 

ほとんどの紫陽花が咲き終わった頃から

咲き出す タマアジサイ

 

 

沢などの水の多いところに咲いています

時には

沢の流れの真ん中の石の上なんかにも

 

 

この色合いも素敵です

 

 

 

 

 

 

そしてこの蕾が特徴

名前の由来です

 

最初は このまん丸から

どうして紫陽花になるのか不思議でした

 

 

この周りの総苞が開くと

苞は落ちてしまい

その中から

白い装飾花と紫色の両性花が

拳を開くように現れてきます

 

 

この蕾もコロンとして可愛いので

大好きです

 

 

里山も歩いてみると

その時期、時期に発見がるものですね